橋本環奈vs内田理央vs有村架純vs広瀬すず!? 注目若手女優が覇を競う3月公開の注目作4本をざっくり紹介!

2016.02.26

左上から時計回りに『セーラー服と機関銃 −卒業−』、『血まみれスケバンチェーンソー』、『ちはやふる −上の句−』、『僕だけがいない街』より

 春休みを控え、例年多くの映画が公開される3月。たまたまなのか、世の風潮がそんな風になっているのか、特に今年はコミックを原作とする実写映画が多く、あわせて現在注目されている若手女優・アイドルが主人公・ヒロインを務める作品が目立つように感じる。

 もちろん注目の女優・アイドルたちなので、いろんな媒体でたっぷりと取り上げられているが、何しろ数が多い上に日程も近い。そこでコミック原作の注目作、または独断と偏見で “おたぽる読者が好きそう”という作品4本を、改めてピックアップしてみるので、スケジュール管理の参考にしてほしい。

■3月5日
『セーラー服と機関銃 −卒業−』:橋本環奈
『血まみれスケバンチェーンソー』:内田理央

 近いようで全然遠いような気もするが、“映画初主演”“セーラー服の美少女がゴツイ武器を持って戦う”という共通点を持つ2作品が一週目から激突! 
「キスシーンがあるらしい!」と話題になったり、主題歌「セーラー服と機関銃」が発売前からオリコンで首位を獲得するなど、“千年さん”こと橋本環奈が公開前から絶好調だが、同じく映画初出演で、フンドシ姿を披露するなど気合が入りまくっている内田理央も、個人的には応援したい。原作マンガ(作:三家本礼/KADOKAWA)も面白いし。

■19日
『僕だけがいない街』:有村架純
『ちはやふる −上の句−』:広瀬すず

『僕だけがいない街』(作:三部けい/KADOKAWA)、広瀬すず主演作の『ちはやふる』(作:末次由紀/講談社)も同じ週に公開となった。原作は3月4日発売の「ヤングエース」(KADOKAWA)で最終回、現在放送中のTVアニメもべらぼうに面白い『僕だけがいない街』。いい感じに追い風が吹いているし、一時は“コミック原作ならこの人”のイメージが強かった藤原竜也が主演というのも頼もしい。
 一方、制作発表時には、原作ファンからの批判も多かった『ちはやふる』。ところが、広瀬すずが“人生初”というロングヘア姿を披露したところ、「これは可愛い!」と原作ファンたちが高速で手の平を返していたのが印象深い。上白石萌音、松岡茉優、松田美由紀といった女優たちの着物姿も楽しみ。

 3月にはさらに、『桜ノ雨』(5日公開)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(12日公開)、『映画 暗殺教室 −卒業編−』(25日公開)、『仮面ライダー1号』(26日公開)といったコミック、小説を原作としたコミックがある作品、そしてボーカロイド・初音ミクが歌った楽曲がモチーフと、多様なバックボーンを持つ映画が揃っているし、毎年恒例の『プリキュアオールスターズ』『ドラえもん』など、劇場アニメも多く公開を控えている。

 ヒットする映画もあれば、フタを空ければガッカリという映画も出てきてしまうことだろう。シビアな興行収入ランキングもある。4人が映画の中でどんな活躍を見せ、誰の出演作品がランキングで上位にくるのか、注目してみたい。

編集部オススメ記事

注目のインタビュー記事

人気記事ランキング