原作の『デスノート』は言うまでもなく、人がたくさん死ぬマンガ。「週刊少年ジャンプ」(集英社)という日本を代表する少年誌で連載していたとはいえ、少年というより大人が喜ぶ物語となっていた。日本で公開された『デスノート』(前後編)、スピンオフ作品『L change the WorLd』、そして秋に公開となる『デスノート 2016』は、いずれも年齢制限が設けられていない。その中で“R指定『デスノート』”とあらば、否が応でも期待が高まる。
しかし、「ハリウッドのほうが期待できそう」「R指定というのは嬉しいね」「観てみたいかも」というファンからの声は少なく、上がっている声のほとんどは「……で、コケるでしょ?」「勝手にすればいいよ」「豪華なカーチェイスや銃撃戦がありそう」「単純なホラー映画にならなきゃいいけど」「『リング』あたりの二の舞」など、まるで期待を寄せていないようだ。
『Fist of the North Star 北斗の拳』や『DRAGONBALL EVOLUTION』をはじめ、日本のマンガが海を渡ると“ろくなことがない”のは、誰もが知るところ。それだけに『デスノート』には、そうしたダメな常識を覆す映画に仕上げ、いい意味で裏切ってほしいものだ。
年内製作予定のハリウッド版『デスノート』はR指定!? 期待するファンはごく一部で「勝手にすればいいよ」のページです。おたぽるは、映画、その他、攻殻機動隊、北斗の拳、ドラゴンボール、AKIRA、デスノートの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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