国民的人気RPG『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ/スクウェア・エニックス)のシリーズ30周年記念タイトルとして発売される、プレイステーション3&4&Vita用アクションRPG『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』。22日、同作の主人公ラゼルの声優を俳優・森山未來、テレシアを女優・武井咲が演じることが発表された。このニュースに「どっちも演技上手いしいい感じやん」「芸人じゃないだけマシ」といった声、「萎えるわ」「本業の声優さんでいいじゃん」といった声など、賛否両論となっているようだ。
『ドラクエヒーローズ』シリーズは、『ドラクエ』の世界観そのままのステージを自由に動き、モンスターとバトルできることが特徴。簡単な操作で大勢の敵を薙ぎ払う爽快感や、巨大なモンスターとの手に汗握る戦いも味わえる。昔からの『ドラクエ』ファンからも「馴染み深いモンスターがリアルに動いてるだけでワクワクする」「グラフィックもビジュアルも綺麗」「ドラクエの魔法ってこうなんだなって知れて感激」など高評価を得ている。
さて、今回の芸能人の声優起用だが、これは前作『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』からの流れのもので、前作では俳優の松坂桃李、女優でモデルの桐谷美玲、歌舞伎役者の片岡愛之助、中川翔子らが出演していた。
当初はこの起用に「嘘だろ…」「俳優?ないわー」「こいつはちょっと許さんよ」「ドラクエ逝きました~」「は? ねえわマジで、ジブリみたいに俳優使いだしたら終わりだよ」と非難轟々。賛成の声などほぼ皆無という状態だった。
しかし、いざゲームが発売されると評価は一転、「あの…松坂桃李かなり上手くね? 声優かと思ったんだけど」「違和感全くないよな」「松坂桃里はぶっちゃけ本職より数倍上手かった」「桐谷美玲は棒だけど声が可愛かったから許す」「桐谷は惜しいな。雰囲気的にはいい感じだけどちょくちょく素人臭が」「意外と愛之助が嵌まってた」「しょこたんもまあ頑張ってるよ!」とそれなりに好評な意見を得ていた。特に松坂の演技は素晴らしかったらしく、『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)でシンケンレッドを演じた経験から「ヒーロー変身中は吹き替えだからそれで上手くなったのかな?」という分析も。
それだけに今回の森山、武井の起用発表にも否定的な意見は数多くあるものの、肯定的な意見もちらほら見られたと考えられる。森山に関してはドラマ、映画だけでなく数多くの舞台もこなしているなどの実力派であり、2012、13年にはOVA、映画で『聖☆おにいさん』のイエス役の声優もやっているだけに期待が持てるのではないだろうか。
問題は武井で「武井の声はなかなかアニメ声だよな」「声は可愛いと思う」「武井はアニメ声だから声優として育てたら天下取ってたはず」との意見はあるものの、「武井はアニメ声なのになぜかアニメ向いてないんだよな」「武井咲って以前声優やった時かなり酷かっただろ!」「ドラマでも棒気味なのに声優なんて無理に決まってるじゃねえか」といった心配の声が数多く上がっている。
果たして森山、武井は前作のように『ドラクエ』ファンからの好評価を得られるのか。発売後に多くの人間が手のひら返しをするような演技を期待したい。
『ヒーローズ』があったから、ドラクエツアーでもアリーナ役をしょこたんがやるんだよな、と思うと、なんというかこう…複雑だな!
『DQヒーローズII』声優に森山未來、武井咲が決定!! 前作の松坂桃李は手のひら返しで大絶賛されたが、果たして今回は!?のページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、ドラゴンクエスト、スクウェア・エニックス、武井咲、松坂桃李、ドラゴンクエストヒーローズ、森山未來、ドラゴンクエストヒーローズIIの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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