■『The Political Machine 2016』ではヒラリー・クリントンに軍配
このほかにも昨年11月(アーリーアクセス)にSteamで配信された大統領選SLGに『The Political Machine 2016』もある。このゲームではプレイヤーが候補者になって各州をめぐり、支持者と政治資金を集めて選挙を戦っていく内容だ。様々な政治争点の立場を明確することが求められるのもこのゲームの特徴である。
そして本作では6回のクリントン対ルビオの大統領選挙のうち、クリントンが4回の勝利を収めたということだ。約67%の確率でこちらはヒラリー・クリントン大統領の出現を予測したことになる。しかしながら初期設定のパラメーターでクリントンほうが能力や資金などがかなり上に設定されているということだ。
ほかにもモバイルゲームで『Campaign Manager』という大統領選SLGがリリースされているが、こちらの場合は各候補者の条件は同じで、結果はプレイ内容次第であるため実際の大統領選の予測には使えないらしい。
以上、あくまでもゲームの予想に過ぎないのだが、いずれにしてもこれらのSLGが共和党のマルコ・ルビオを高く評価しているのはちょっと意外に感じるかもしれない。はたして今後の実際の大統領選でのルビオの人気が高まってくるのかどうか、ゲーマー的には気になるところだ。
(文/仲田しんじ)
【参考】
アメリカならではの“大統領選SLG”が次期大統領を予測! 気になる予測結果は?のページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、スキャンダル、シミュレーションゲーム、アメリカ、President Infinity、マルコ・ルビオ、予想、大統領選挙の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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