デヴィ夫人声優初挑戦の劇場版「プリパラ」アフレコに不完全燃焼? 女児向けアニメなのに“物騒”な単語も

1602_puripari.jpg劇場版『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』公式ページより。

 昨年末の話数あたりからの鬱展開を乗り越え、主人公の真中らぁらたちが“地下アイドル”としてリスタートを切るという、内容にも深みが増してきたTVアニメ『プリパラ』(テレビ東京系)。その3作目となる劇場版『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』(以下、『プリパリ』)の公開もいよいよ来月12日に迫ってきた。

 先日はSKE48の「チキンLINE」が主題歌に決まったことが発表(既報)され盛り上がったが、そんな話題作りの1つとしてデヴィ夫人が大神田グロリアの姉・大神田プロリア役を、元AKB48の川栄李奈がミニファルル役で『プリパリ』へゲスト声優出演する。2人は今月6日、都内スタジオでメディアに向けアフレコ風景を公開したというが、現場ではスタッフたちが慌てる一幕もあったという。当日現場を取材したというワイドショー関係者がこう語る。

「劇中でデヴィ夫人と川栄が絡むことはないそうで、それぞれのシーン録りが行われていました。その1テイク目で、デヴィ夫人はどこで入っていいか気づかずスルーしてしまったんです。次テイクでスタッフから慌ててキュー出しが入ったのですが、それでもタイミングがずれていたりして、苦戦しているようで、仕上がりに少々不安を感じさせるものでした。デヴィ夫人も『私自身はそんなに満足していないんです。映画を観た方がどういうふうにおっしゃるかちょっと怖い気がします』とコメントしていて、不完全燃焼なようでしたよ。とはいえ、会見で公開されたのはまだ完全に絵ができあがっていない、いわゆるコンテ撮と呼ばれる状態。初めて声優を務めるデヴィ夫人にとって、どう間をとっていいかなど難しいものだったのではないかと思います」

 アフレコ後、囲み取材も行われたというが、作品とは関係のない“物騒”な質問も多く飛び交ったのだとか。前出の関係者が続ける。

「ちょうど、ベッキーと『ゲスの極み乙女。』川谷絵音との不倫報道や清原和博容疑者の覚醒剤取締法違反(所持)容疑での逮捕などの話題が過熱していた時期だったため、芸能界のご意見番的な立場のデヴィ夫人に話を聞こうと、アニメ・映画媒体よりも多くの芸能媒体が集結したんです。狙い通りデヴィ夫人はそれらのことをしゃべりニュースにもなったのですが、会場のスタッフは強く止めることはなく、言わせるがままで会見の半分ぐらいはその話題でしたね。普通の芸能イベントではよくあることですが、『プリパラ』は女児向けアニメです。こんなに不倫と覚せい剤という単語が飛び交うのは子供向け作品のアニメアフレコ史上初では?」

 その“狂気”っぷりがしばしば絶賛される『プリパラ』らしいといえば、らしいイベントだったのかもしれない。

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