任天堂初のスマホアプリ『Miitomo』は「コケる」!? 「全然期待できない」「マリオならやる」「今さら感ある」の声

1602_miitomo.jpgMiitomo公式サイトより。

 任天堂が来月3月にリリースする予定の同社初のスマホアプリ『Miitomo(ミートモ)』(iOS/Android)の事前登録が17日からスタートした。『Miitomo』に対し、「楽しみにしてる!」と期待を寄せる声も一部あるものの、「とりあえず登録した」「全然期待できないな……」といった消極的な声が現時点で上がってしまっている。

『Miitomo』は、昨年9月にサービス終了した会員制サービス「クラブニンテンドー」に変わる「My Nintendo」(3月スタート)への牽引を目的としたコミュニケーションアプリで、自分そっくりに作ることができるキャラクター「Mii」を通じて、ほかユーザーとの交流が楽しめるというものだ。ほか、「Miitomoコイン」(無料で集めることもできる)で服を購入し、Miiをコーディネートしたり、自分で撮影した写真とMiiなどを組み合わせて画像を作り(Miiフォト)、TwitterやFacebook、LINE、Instagramなどで共有することも可能だ。

 アバターで交流することができる「アメーバピグ」や「モバゲー」などを彷彿とさせる『Miitomo』だが、ネットでも「アバターに課金って10年前のモバで流行ったことじゃねぇか……」「今さら感ある」「10年遅い」という声がちらほら。また、昨年10月に任天堂の「経営方針説明会/第2四半期決算説明会」にて発表された『Miitomo』だが、発表と同時にリリースの延期が伝えられている。そもそも任天堂は、この説明会前までは15年中にスマホアプリをリリースすると告知していたため、延期の発表により任天堂、アプリを共同開発するDeNAの株価が急落するという事態も起きている。

 という経緯を経て、17日から『Miitomo』の事前登録がスタートしたものの、何時からスタートなのかなどといった告知はなく、一向に事前登録が開始しないため、「14時現在未だ始まらず」「やる気のなさがすごい」と困惑するユーザーが続出。「Miitomoはコケる」とまで言われてしまう始末だ。

 中には、「マリオの既存タイトルをスマホアプリに出したほうが良かったんじゃ」などという声も上がっているが、「経営方針説明会/第2四半期決算説明会」の質疑応答(参照サイト)では、「『Miitomo』は、2017年の3月までに発売すると発表していたDeNA社と連携するスマートデバイス向けゲームアプリ5本のうちの1本になるのか」という質問に、任天堂の君島達己社長は「私たちはスマートデバイス向けのアプリについて、当初より『Miiを使ったアプリケーションをご提供します』と申し上げておりました」とした上で、「2017年の3月までにリリースする予定の5本程度のうちの1本であり、当社がご提供するアプリケーションの第一弾」と明言している。

 任天堂公式サイトの社長メッセージでは、「『任天堂IP(知的財産)に触れる人口を拡大する』ことに注力」すると発言している君島社長。「任天堂のソフトがアプリでプレイできるといいのに」「スーファミのソフトをアプリ化してくれ」「マリオのスマホゲームならやる」と、任天堂IPを使ったアプリゲームのリリースを期待する声が多いだけに、今後どのような発表が任天堂から飛び出すのか、期待したいところだ。

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