「松野家養うために今日も1日バイト頑張る!!」「すべてをおそ松さんに捧げる」おそ松さんのへそくりウォーズ、Android版だけなのにすでにパンク状態!!

• ツイート
• 

『おそ松さんのへそくりウォーズ～ニートの攻防～』公式サイトより。

　腐女子を中心にブームはとどまることを知らず、現在TVアニメ第2クールが絶賛放送中の『おそ松さん』（テレビ東京系）。関連グッズは飛ぶように売れ、日本にただならぬ経済効果をもたらしているだろう同作だが、今度はスマートフォン向けゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ～ニートの攻防～』Android版が、9日に配信開始。「課金の準備はできている。すべてをおそ松さんに捧げる」と、腐女子の準備も万端のようだ。

　同タイトルは、松野家の六つ子たちのへそくりをイヤミ、チビ太、デカパン、ダヨーンなどのキャラクターたちから守るというゲーム。アニメそのままの世界観、キャラクター衣装を描き下ろしのオリジナル衣装に変更できたり、さらに今後は声優ボイスも実装予定と、ファンにはたまらない内容となっているようだ。

　現在はAndroid版のみだが、iOS版配信も予定しており、公式サイトでは事前登録受付中。事前登録者は、12日時点で49万人（！）を突破。これには「事前登録で49万人とかどんだけ巨大市場だよ」「ウソだろ。こんなに集まるのかよ」と驚きの声も上がっているが、数字が6のゾロ目になる度に公式よりアイテムが配られるということで、現在全国のファンが力を合わせ、更なる大台、登録666,666人を目指している。

　しかし、人気がありすぎるが故のトラブルも発生しているようで、ゲームをプレイしているユーザーからは「へそくりウォーズできたと思ったらまた通信不安定だよ」「へそくりウォーズが通信ウォーズになってる」「サーバー増設を要求する」「サーバーが息してない」と不満が続出中。中には、「へそくりウォーズの運営は六つ子。だから対応が遅い。これでいこう」と、運営を脳内でおそ松に変換し、怒りを鎮める高度なファンも見られる。

　同タイトルは、基本無料だが課金要素もあり、現在の『おそ松さん』人気や関連グッズの好調な売り上げを見ると、相当な収益が見込めそうだ。さっそく「へそくりウォーズに課金なんてしないからな！！！（財布取り出し）」「初日から10,000円も課金しちゃった…反省も後悔もしていない」と続々と貢いでいる報告が。また、松野家の六つ子がニートという設定から課金のことを「養う」と表現し、「ちょっと今から松野家養ってくる」と幸せそうに課金を行う人も。

　こういった現象に「なぜここまで腐れ女子の心を掴んだのかわからん」と冷ややかな目で見る男性オタクも多いが、そんな声など腐女子の六つ子への愛の前には到底届かない。「おそ松さんのアプリ楽しすぎるから課金しまくろ」「おそ松と一松養うために今日も1日バイト頑張る！」と、やはりとても幸せそうだ。

　現在はAndroid版のみ、さらに、ボイスの実装がされておらず「ボイスつくまで課金待機」との声も多い。今後iOSでの配信、ボイス実装がされたときには一体どうなってしまうのか。腐女子の本気が見られるかもしれない。

たくさん儲かりそうで、正直うらやましい。