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緒方恵美が“別れのシーン”を歌う! 『ミステリート』挿入歌初披露もあった「Live5pb.2016」レポート

■ネタバレ厳禁でまさかのキャラクター紹介に

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『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のステージには、主人公・有馬たくや役の林勇、ユーノ役の小澤亜李、武田絵里子役の小林ゆうが登壇。ストーリーについては、林勇が「有馬たくやくんが、幼少時代に母を亡くして、さらに歴史学者である父も事故で亡くしてしまうんですね。そこに、ある日、用途不明の鏡とガラス玉がはまった妙な物体が入った小包が届きます。一緒に入っていた手紙に、父親が行きていると思わせる内容が入っていて、その手紙の指示に従ってある場所に向かうと、謎の少女が倒れていまして。さらに、自分の通う学校の学園長と謎の転校生の姿があり、その瞬間、地響きと共に光りに包まれて……みたいな」と説明。

「あまり言うと、ネタバレになっちゃうので」ということで、キャラクターについても、有馬たくやはクールだけど、愛情深い一面があるとだけコメント。小澤亜李もユーノは「元気で素直で明るい女の子」。武田絵里子にいたっては、立ち絵が映し出されているのにも関わらず、小林ゆうがその外見を語るというオチ(?)をみせてくれた。

■公開された映像にはなんとあの名探偵の姿が!

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 ゲームトークステージの最後を飾ったのは、発売日が待たれる『ミステリートF ~探偵たちのカーテンコール~』だ。プロデューサーの浅田誠が登場すると、「本日、映像をお持ちしたので、ご覧ください」とひと言。映し出された映像には、なんと『不確定世界の探偵紳士』の主人公・悪行双麻の姿が! 菅野ひろゆきファンの筆者には、かなり熱い映像だったが、「映像って、“探偵紳士”じゃないですか」と突っ込みながら主人公、八十神かおる役の緒方恵美が登場。

 浅田誠いわく、「絵師さんが変ったりとかいろんな事件があったので、その間、ちょっと時間があるから、自分が夜なべをしていたら、いつの間にか実機で今見た映像が動いている、ゲームとして動いているんですよね。たぶん、社長も初めて見たと思います」とのこと。緒方恵美も「マジですか!? 予算とか通してなくて、始まっているんですか?」と驚くが、「そのあたり、突っ込まれると、月曜日の会議に呼ばれるので、みなさんもあまり拡散しないようにお願いします」と浅田誠。いや、拡散したいです。

『不確定世界の探偵紳士』は探偵紳士シリーズの第1弾で、『ミステリート』の前作にあたる作品。悪行双麻は、『ミステリート』にも登場するキーパーソンのひとりだ。そして、『ミステリートF』のメインビジュアルにも、『ミステリート』の主人公・八十神かおると背中合わせになる形で描かれていることから、『ミステリート2 ~フェアウェル・エンカウンター~』では重要な役割を果たすに違いない【編注:『ミステリート』のリメイクと『ミステリート2』をセットにしたタイトルが『ミステリートF』】。

 そんな彼の活躍を、現在のコンシューマー機で再びプレイできるのなら、ファンにとってはこの上ない朗報になる。『ミステリート』の関連作品には、探偵紳士シリーズ第3弾の『ミステリート~アザーサイド・オブ・チャーチ~』、『デュアルM-空の記憶-』とPC版のみでしかリリースされていないタイトルがあるほか、コンシューマー機に移植された際に『ミステリート』との接点が追加された『十次元立方体サイファー』がある。ファンとしては、これらの作品も最新ハードで楽しみたいところだ。

 そして、この『ミステリートF』のステージでは、浅田誠がスライドを用意し、現状報告を行った。といっても、新情報はほとんどなく、制作期間2年を迎え、MAGES.最長制作期間の作品になっていること、緒方恵美の収録が36回で、台詞のワード数が5万ワードにも及ぶこと(しかし、まだ収録はすべて終っていない)などが報告された。

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