■懐かしい『ドルアーガの塔』のRPGも登場
レトロなビデオゲームの話題といえば、昨年からはじまったバンダイナムコエンターテインメントの「カタログIPオープン化プロジェクト」にも注目が集まるが、同社が保有するIPを活用して制作された“ファンメイド”なゲームがいろいろ出揃ってきていて話題のようだ。その中でも特にレトロゲームファンの注目を浴びているのが『狭くて小さいドルアーガの塔』である。
84年に当時のナムコからリリースされた『ドルアーガの塔』は、アーケードゲーム機をはじめファミコンやMSX、ゲームボーイやPCエンジンなどにも移植されて息の長い人気を誇る80年代レトロゲームを代表する名タイトルの1つでもある。そして今回IPが開放されたことで、さっそくこの『狭くて小さいドルアーガの塔』がシンプルなRPGとなって登場することになった。ブラウザ版のほかにもアプリ版(iOS、Android)も公開されている。
王子のギルを操作して“狭い”フロアを探索し、ある条件を満たすと出現する鍵を手に入れドアを開けて上の階へと進み、最上階に待ち構えているドルアーガを倒し、囚われたカイを救う事ができれば見事エンディングだ。各フロアには宝箱が隠されていて、ゲットすることで主人公の能力が上がったり、アイテムを入手したりと様々な効果を及ぼす。フロアは全20面。「当時のゲームは難易度がとても高かったので、簡単シンプルにサクッと遊べる様にアレンジ」したということで気軽に楽しめそうだ。
「カタログIPオープン化プロジェクト」のサイトではこの他にも、『パックマン』や『マッピー』などの懐かしいキャラクターが登場するゲームアプリなどが数多く紹介されている。レトロゲームとしてもカジュアルゲームとしても楽しめるラインナップで今後の“新作”にも期待したい。
(文/仲田しんじ)
【参考】
・Polygon
http://www.polygon.com/2016/1/29/10873518/odin-sphere-leifthrasir-8bit-browser
・「カタログIPオープン化プロジェクト」公式サイト
http://open.channel.or.jp/
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