『信長協奏曲』V2達成!! 注目の『あぶ刑事』の順位は!? さらに、ここにきて『ガルパン』がまさかの急浮上!? 【週末映画興行成績】

1602_eiga_3031.jpg『ガールズ&パンツァー』公式サイトより。

 1月30日~1月31日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表されたので、今週もオタク目線でお届け。

 今週第1位に輝いたのは、先週に引き続き『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』。先週『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に下克上を果たした同作が見事V2を飾った。動員数は46万1,321人、興収約6億円と、前週動員比99%で好調をキープ。公開8日間で観客動員数は約100万人、興収12億円を突破した。大ヒット御礼舞台挨拶では主演の小栗旬と柴咲コウが全国6都市を訪れ、信長のゆかりの地・熱田神宮にも参拝。

 2位は、初登場の『さらば あぶない刑事』が動員21万7,273人、興収約3億円でランクインを果たした。言わずと知れた人気テレビドラマの劇場版7作目となる同作は、前作の『まだまだあぶない刑事』から10年ぶりの新作。舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルなど同キャストによる刑事シリーズものとしては『ダイ・ハード』シリーズの6本を越えて世界最多記録になるという。次週は『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』VS『さらば あぶない刑事』の一騎打ちか!?

 そして、先週から1ランクダウンの3位は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。前週比96%と相変わらず好調で、累計興収は100億円を突破。公開からわずか45日での100億円突破は、2007年に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の52日という記録を上回る結果だ。ちなみに日本で100億円を突破した作品は、13年に公開された『アナと雪の女王』以来となる。

 続いて、ジョニー・デップ主演のクライムドラマ『ブラック・スキャンダル』が初登場で4位にランクイン。動員8万6,195人、興収約1億円を記録した同作は、ジョニデが薄毛頭のマフィアのボスを演じるということで公開前から話題となっていた。脇を固めるのもベネディクト・カンバーバッチ、ケビン・ベーコン、ジョエル・エドガートンと実力派が顔を揃えているのだが、ジョニデ主演の前作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のオープニング興収比78%と、微妙なスタートとなってしまった。せっかくハゲになったのに…。やっぱりジョニデはイケメン役でないと厳しいか!?

 続く5位も初登場で、『残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋』が動員8万2,182人、興収約1億円をあげてランクイン。同作は、小野不由美原作の同名ホラー小説を映画化した作品。主演の竹内結子は、『リング』で映画デビューを飾ったのだが、ホラー作品が苦手らしく、初日の舞台挨拶ではホラー引退宣言が飛び出す始末。竹内結子のホラーは見納めかもなので、劇場へ足を運ぼう。

 以下、6位は『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』、7位『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』、8位『パディントン』、9位『シーズンズ』、10位『orange -オレンジ-』と、6位以下は全て先週から仲良く3ランクダウン。8週目の『orange -オレンジ-』の息の長さにビックリ。

 そして、惜しくもトップ10には入らなかったものの、『ガールズ&パンツァー 劇場版』が先週の19位から、突如ランクアップで11位にランクイン! 公開71日目で累計動員70万人、興収10億円を突破!! 「極上爆音」で同作を上映している立川シネマシティが、スピーカーの故障で返金騒ぎになったりしながらも連日大盛況が続くなど、粘り強い人気を見せている。凄いぞガルパン! いいぞ立川!

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