乃木坂46イベントが閑古鳥!?　観客よりマスコミが多い事態になったワケ

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「乃木坂46 オフィシャルWEBサイト」より。

　乃木坂46・桜井玲香、生駒里奈、白石麻衣、高山一実、秋元真夏の5人が1月18日、「生まれ変わったセブンカフェドーナツ大試食会」イベントにシークレットゲストとして出演。昨年、NHK『紅白歌合戦』に初出場を果たすなど話題となっている乃木坂46だが、この日は、新宿のど真ん中で一般人も観覧できるオープンスペースでのイベントにもかかわらず、閑古鳥が鳴くという事態だったという。

　同日前夜から都内は雪が降りしきり約10センチの積雪で、午前中は私鉄各線のダイヤが大幅に乱れるなど交通も麻痺状態。強い雨が降りしきるなかイベントが強行されたという。取材に訪れたワイドショースタッフが語る。

「会場となったのは、新宿ステーションスクエアというJR新宿駅東口の出たすぐのところで、新宿アルタが目と鼻の先のオープンスペースでした。午前11時からスタートの取材でしたが、集まった30～40人ほどの記者たちからも『なにもこんな日に、この場所で開かなくても……』『機材が壊れたらどうするんだ』との声であふれてました。さすがに乃木坂メンバーたちも、マスコミの空気を読んで、気遣った挨拶している姿が印象的でしたね」

　そんな悪天候の中、強行されたイベントだったというが、終了直前にこんなことがあったという。前出のワイドショースタッフが続ける。

「悪条件で行った結果でしょうか、観客がほとんど集まらなかったんです。道行く人への集客を見込んで同所で行ったようですが、酷寒かつ土砂降りの中、わざわざそんな場所を歩く人もおらず、囲み取材が終わったときに残っていた観客は20人もいませんでした。大人数が詰めかけた時のために用意されていたと見られる仕切りもほとんど使われず隅に置かれてましたね。乃木坂46メンバーが出てくるのはシークレットだったというのもあるのですが、かつて悪天候の同所での有名人によるシークレットイベントは何度も開かれ、ファンが詰めかけていただけに、現場の記者たちの間では『こんな日でも来るような、ガチなファンは乃木坂46には意外と少ないんじゃ……』と、話題になってました」

　その後に開かれた試食の配布では小雨になったこともあってか「冒頭、5人が再び登場して試食を配りましたが、そのお渡しが画になるぐらいには人も集まってました」（前出のワイドショースタッフ）と、面目は果たせたよう。とはいえ、“選ばれた観客”にとっては、メンバーたちが間近でよく見えるお得感満載のものとなったようだ。