ドラクエの生みの親・堀井雄二へ質問封じの“厳戒態勢”!? 会見が異様な雰囲気に

1602_dorakuelive.jpg『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』公式サイトより。

 今年30周年を迎え、ゲームやイベントなど活発な動きを見せている『ドラゴンクエスト』。そんなドラクエの生みの親として知られるゲームデザイナーの堀井雄二氏に対し、マスコミからの質問を封じる“厳戒態勢”が敷かれ、異様な雰囲気となった会見があったという。

 1月20日に開かれた今夏に日本の5大アリーナで開催される『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』の発表イベントでのことだったという。演劇ライターがこの日の様子を振り返る。

「事前の呼び込みでは、出席者に堀井氏の名前もあり、質疑応答という項目も記載されていたため、当然、堀井氏への質問も可能と思って訪れた記者が多数でした。しかし、当日配られた資料では、堀井氏のみ会見中盤に登場で、マスコミによる質疑応答前には中座し、再び記念撮影には登場するという違和感の残るものとなってました。実際、堀井氏は登壇から降壇まで5分もなく、日本テレビの桝太一アナウンサーと4~5問の応答をしたのみで、もっと堀井氏の話を聞きたかった記者たちは残念がってました」

 なぜ、このような事態になってしまったのだろうか? その理由について、ゲームライターはこう推測する。

「同13日に『ドラゴンクエスト 30周年プロジェクト発表会』が開かれ、堀井氏も参加していたのですが、ここで『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の最新情報はないとアナウンスがあったものの、堀井氏は『物語はほぼ作り終わっています』と話したり、その際に今回の舞台のことも『人気キャラクターもステージに』と、この時点では解禁になっていなかったことを明かしてしまったんです。もちろん、サービス精神おう盛な堀井氏だけに、悪気なく出てしまったものだと思うのですが……。そんなことがあったため、会見で質問が出れば、解禁になっていない情報を言ってしまう可能性もあると判断されたのでは?」

 堀井氏は本アリーナショーへ「早く観たいです。演出の金谷かほりさんと何回か打ち合わせさせてもらいましたけど、さらによくなっているみたいなんで」(前出の演劇ライター)と、期待を寄せていたそう。今夏ショーを観た堀井氏はどんな感想を持つのだろうか? そのコメントに注目が集まりそうだ。

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