「SMAP解散・独立か!?」で話題沸騰中の今だからこそ再見したいアニメとは、こんなテーマのアニメだ!!

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左『ラブライブ！』、右『ガールズ＆パンツァー』、各公式サイトより

　4人がチーフマネージャー・飯島三智氏とともにジャニーズ事務所から独立、木村拓哉のみ残るとか、いや全員残留するとか、日本中を騒がせている“SMAP解散・独立騒動”。つい先日まで「μ’s解散か!?」と騒がれていただけに、ラブライバーの一部も「今なら、ジャニオタの気持ちがわかる」と必要以上に落ち込んでいるようだ。

　やはり、慣れ親しんだ一つのグループや場が無くなってしまうというのは、ファンならずとも寂しいもの。というわけで、この“SMAP解散・独立騒動”という大波に乗っかりたいおたぽる的に、グループや場が消失＝ストーリーに“廃校・廃部が関わるアニメ”をざっくりと紹介してみる。なお、牽強付会にも程があるのは重々承知である。

　さて誰もが思いつくのが、『ラブライブ！』だろう。閉校の危機を迎えた母校・音ノ木学院を救うため、穂乃果たちは大流行の“スクールアイドル”の人気に注目。μ’sを結成し、スクールアイドルの全国大会“ラブライブ！”参加を目指すことに。廃校という危機のもと、穂乃果たちはμ’sとして活動を経ていくうちに、スクールアイドルの魅力に目覚めたり、メンバーとさまざまなドラマを繰り広げたりするのだった――。

『ラブライブ！』が人気を得た理由はいくつもあろうが、やはりこのストーリーも大きな秘訣になったことは間違いないだろう。“廃校・廃部”が絡む物語は熱い展開が多いし、王道の一つといえる。まさか、リアルなμ’sのほうまでもが解散騒動に巻きこまれるとは思わなかったが。

　現在公開中の劇場版が好調な『ガールズ&パンツァー』も、“廃校”を救うために西住みほたちは戦車道を始めることに……と物語の取っかかり部分は、同様のパターンに乗っかっている。

　ほか、『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』も少子化の影響で廃校寸前だったし（舞台は近未来の2035年）、おバカで愛らしいキャラクターたちで人気の『バカとテストと召還獣』シリーズも、クラス解散危機が下敷きに存在していた。アイドルアニメとしては『Wake Up,Girls!』も、所属アイドルが1人しかいない倒産寸前の弱小プロダクションというところからのスタートだったし、『うたプリ』シリーズの第2作、『うたの プリンスさまっ マジLOVE2000％』中で、ライバルグループと解散をかけて勝負するというドラマも展開されたことがあった。

 
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