小説『おそ松さん』を執筆するのはBL作家!? 「危ない匂いしかしないね!?」「ドン引きなんだけど」とファンはざわざわ……

 28日、人気アニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)の小説化が発表された。これにネットには「絶対買う!」「嬉しい!」と歓喜の声が上がる中、「あれを文字で表現できるのか」「ヤバイ予感しかしない」と小説の内容を気にする声も上がっている。

『おそ松さん』の小説は、7月29日に『小説おそ松さん 前松 缶バッジ付き限定版 (仮)』として集英社から発売される予定。ネットには限定版に缶バッチが付くことに「缶バッチ付きとか予約しなきゃだな」と喜んだり、“前松”という言葉に「後松もあんのか……!?」などと反応するファンが続出。予約の時点(29日午後)でAmazonの新書ランキング1位を獲得している状態だ。

 そんな『小説おそ松さん』のイラストは、アニメ『おそ松さん』のキャラクターデザインを手掛ける浅野直之氏が担当するとのことで、これにも「内容どんなでも浅野さんの挿絵のためにきっと買っちゃう」「イラスト挿絵が浅野さんっていうのが大きいな!!」とファンは歓喜。しかし、小説を執筆する三津留ゆう氏の起用には、素直に喜べないファンも多いようだ。

「三津留ゆう氏は、これまでに『きみの手で咲く花になる』(KADOKAWA)といったTL小説や、『初恋のつづき』(幻冬舎)といったBL小説を執筆してきた小説家です。そのことに『危ない匂いしかしないね!?』と驚きつつも喜ぶファンもいますが、三津留氏がBL小説を執筆しているという部分を気にするファンも多く、『ドン引きなんだけど』『集英社許さない』『せめて名前は別名義にしたほうがいいのでは……』といった声も上がっています。また、三津留氏が過去にTwitterで『おそ松さん』の“推しキャラ”と“推しカップリング”をつぶやいていたことも取り上げ、『公私混同しないといいけど』『特定のキャラを露骨に贔屓しなきゃいい』『そのカプ地雷なんだけど』と懸念するファンもいますね」(エンタメライター)

 アニメでも、いわゆる腐女子が喜びそうな描写が散見される『おそ松さん』だが、これに歓喜するファンもいれば、中には「腐女子媚回と聞いて萎えてる」と落胆するファンもいる。その中で、BL小説も手掛ける三津留氏の『小説おそ松さん』の内容はどうなるのか。

 一般的に“ギャグ小説は書くのが難しい”と言われているが、Twitterで「偉大なコンテンツにかかわらせていただくことには緊張もありますが、おもしろいものをお届けできるよう、精一杯、楽しみつつがんばります!」と意気込む三津留氏。とりあえずは、六つ子が小説でどんな暴れっぷりを見せてくれるのか、楽しみにしたいところだ。

“家宝”にできる小説だといいな!

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