実写映画化決定の『燐寸少女』へ、小野賢章が出演でアニメファン大歓喜!

1601_match.jpg映画『燐寸少女 マッチショウジョ』公式サイトより。

 鈴木小波が「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中の人気コミック、『燐寸少女』が実写映画化決定! 『燐寸少女 マッチショウジョ』とのタイトルで、主演をSKE48の佐藤すみれが務め、5月28日より公開されることが発表された。

『燐寸少女』は、擦ると“妄想がかなう”マッチを売る少女・リンと、マッチの使用者を巡る、ちょっと不思議なダークメルヘン。皮肉なオチも心温まる展開も、時にサスペンスフルなストーリーもあり、ネット上やAmazonのレビューなどではよく「『笑ゥせぇるすまん』みたい」と表現されているが、たしかにちょっと読後感は似ているかもしれない。ビジュアルは絵筆で描いた童話や絵本のような可愛らしく、ストーリーとのギャップも見どころの一つになっているのかもしれない。

 そんな『燐寸少女』の実写化とあって、マンガファンからは喜びの声が上がっているが、同時に発表された共演者の中に、俳優・声優として活躍する小野賢章の名前も挙げられており、アニメ・声優ファンからも注目を集めているようだ。
 
 小野は『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役をはじめ、数々の人気キャラクターを演じる声優だが、もともとは子役時代から舞台・映画・TVドラマに出演。現在でも俳優業・声優業を両立させており、今年4月より上演開始のミュージカル『黒子のバスケ』では、アニメ『黒子のバスケ』で自身が演じた黒子テツヤ役を、舞台でも演じることがニュースになったことも。

「実写はちょっと……」「ま~たAKB系アイドルか」という声ももちろんあるが、「小野さん出るなら見ようかな」「小野なら安心」と期待するファンも多いようだ。先日は大河ドラマ『真田丸』(NHK/前回記事参照)にベテラン声優・高木渉が出演していることも話題になったが、実力ある俳優・声優による幅広い活躍はニュースにもなるし、演技の幅も広がったりするだろうし、基本的には喜ばしいことだろう。映画『燐寸少女 マッチショウジョ』公式サイトにて、「妄想を叶える燐寸を売る、という独特の世界観が映像でどう表現されていくのかとても楽しみです。撮影頑張ります!」と、意気込みを語る小野の演技を楽しみにしたい。

ほかに共演者はBOYS AND MENの小林豊と本田剛文など。キャリアは一番長いみたいなので、小野さんが求められる役割は大きそう

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歌ってもいます。いろいろやってて、大変そう。でも楽しそう

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