「絶対にいじられるよな」「思春期始まったら地獄」 女子だらけのEDMグループに小6男子加入!!

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Stereo TokyoのTwitter（@ST_TOKYO_JAPAN）より。

　女子中高生を中心としたEDM（エレクトロ・ダンス・ミュージック）アイドルグループ・STEREO JAPAN。Stereo Tokyoに加え、新たにStereo Fukuokaが結成されたのだが、そのメンバーのひとりが小学6年生の男子であるとわかった。15年5月のシングル「Electron」でデビューしたSTEREO JAPANにとって初の男子メンバーということで、心配する声が多く上がっている。

　STEREO JAPANは、川島あい、水曜日のカンパネラらを輩出したつばさレコーズの新レーベル「Bermuda Entertainment Japan」から、15年5月にデビュー。海外で随分前から流行っているEDMを、小学生を含む女子のみで構成されたアイドルがパフォーマンスするということで話題を呼んだ。当初はStereo TokyoとStereo OsakaでSTEREO JAPANだったが、10月に両運営陣の方針の違いによりStereo Osaka（Edge Dub Monkeyzとして活動）が脱退。それからはStereo TokyoのみでSTEREO JAPANとなっていた。

　しかし、STEREO JAPAN の2枚目のミニアルバム『壱弐参 -IBIZA-』が発売された1月23日、Stereo Fukuokaを設立を発表、同アルバムのリリースパーティ内で初お披露目された。メンバー（年齢順）は、空の写真を撮ることが好きな高校2年生の青井海優（あおい・みゆう）、ヒカキンやはじめ社長といったユーチューバーが好きな高校1年生・mei、ラブライバーの中学2年生・殿川遥加（とのかわ・はるか）、物語などのセリフを覚え、なり切ることを現在自主練中だという中学1年生・藤松宙愛（ふじまつ・そら）、嵐に今1番ハマっている中学1年生・下野真奈（しものまな）、そしてサッカーや野球など、体を動かすことが好きな逆紅一点（黒一点？）の小学6年生・福原麗（ふくはら・れい）の6人。

　STEREO JAPAN初の男子メンバーとなる福原麗は、YouTubeでSTEREO JAPANのパフォーマンスを観て、「ぼくもできたらいいな」とオーディション参加を決意。「男の子でもいいよ」と言われたため、受けたという。顔合わせでは、男の子ひとりだったが、「俺が歴史を変えてやろう！」と嬉しかったそうだ。なお、福原の担当はDJ。Stereo Fukuoka自体はしばらくの間、福岡を中心に活動していくとのこと。

　小学6年生にしてDJとは恐れ入るが、そんな福原に対し世間からは「ハーレムかよ」「絶対にいじられるよな。羨ましい」「お姉さんばかりでうらやましい」といった声のほか、「かわいそう」「女の集団に男はキツイんじゃないか」「思春期始まったら地獄だろ」「いじめられる気がする」など、心配する声が上がっている。また、女の子の集団に男の子が加入することを指し、「ファンが怒るんじゃないか」「俺がファンだったら、正直『え？』って思う」と、ファンからの反感を買うのではないかと予想する人も。

　一方で、「女装しろよ」「とりあえず、女装してみてくれるかな」「少年に女装させてグループ内で1番かわいくしろよ。そしたら人気出る」と、なぜか先頃連載が終了した『AKB49 ～恋愛禁止条例～』（講談社）などを彷彿させる、“可愛い女装男子がアイドルグループへ参加”という、夢見がちな設定にこだわる声もあった。

　ジャンルこそEDMだが、ライブ映像を観る限り、ファン層はEDM好きというよりアイドルオタクで形成されているように感じられる。さすれば、女装設定も受け入れられそうなものだが、「俺が歴史を変えてやろう！」と男らしく豪語する福原が、女装をするとは考えにくい。しかし、小学生の男の子が女子の中に飛び込み、DJをするという試み自体は面白そうではある。どうか世界各地で行われている音楽フェスティバルに呼ばれるようなDJになってほしい。

文系大学の文学部のゼミの男女比がこれぐらいだったって、友人が言っていた。それはそれは怖かったそうな。