「これは高度な釣り」“プレステで『スマブラ』していた”ガチゲーマー柏木由紀、ついに矢口真里の称号を得る!?

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『柏木由紀』オフィシャルブログより。

　1月21日、AKB48・柏木由紀が“ゲーム人生。”と題し、自身のブログを更新。タイトルそのままに、幼い頃からゲームに没頭していたことをつづった。しかしその中には、少しゲームを齧っている人であれば、「ん？」となってしまう文もあり、ネット上はここぞとばかりに、柏木を叩くゲーマーやオタクで溢れかえった。

“まゆゆ”こと渡辺麻友や、“らぶたん”こと多田愛佳（現HKT48）らと同じ、AKB48第3期生の柏木。北海道のマスコットキャラクター・まりもっこりに似ているのが大きな特徴ではあるが、09年に開催された「AKB48 13thシングル選抜総選挙」（第1回）で9位にランクインして以降、毎度高順位をマークするAKB48屈指の人気メンバーだ。また、15年に惜しくも解散となった派生ユニット、フレンチ・キスのメンバーとして、倉持明日香、高城亜樹（ともに卒業）と同ユニットを盛り上げた。

　すらっとした体型で清純派のイメージもあった柏木だが、昨年の「総選挙」で2位となった直後、「週刊文春」（文藝春秋）がNEWS・手越祐也との箱根宿デートをスクープ。柏木ファンからも手越ファンからもバッシングを浴びた。さらに、その件について何もコメントをしないことで、世間から何かと叩かれる対象となってしまった。

　そんな……といったら、かわいそうではあるが、そんな柏木が21日、ブログを更新。「最近は、わたくし。もっぱらモンハンです。モンスターハンター。1ヶ月で通算プレイ時間が60時間になりました。。。」から始まり、小学2年生のクリスマスに『Dance Dance Revolution』（コナミデジタルエンタテインメント）をもらったこと、ゲームボーイで『ポケットモンスター』（ポケモン）をやりつくしたこと、テレビに直接繋ぐ反射陶酔ゲーム『ポピラ』（タカラトミー）にはまったこと、中学3年生の夏休み、受験をよそに塾も行かず『どうぶつの森』（任天堂）を毎日やり込んだことなど、自身のゲーム人生をつづった。ブログでは、自らを「ただのゲーマーです。。ただのゲーム廃人です。。。」と称する柏木だが、中には以下のような一文も……。

「プレステで、ボンバーマンやスマブラなどもやり、、」

『ボンバーマン』（コナミデジタルエンタテインメント）はプレイステーションで何作か出ているが、“スマブラ”こと『大乱闘スマッシュブラザーズ』（任天堂）は、任天堂製のハードからしか出ていない。つまり、プレイステーションでプレイすることは不可能だ。

　とはいえ、忙しい中でつづるブログであり、いちいち書き間違いがないかチェックする時間もないだろうし、見逃してあげたいところ。しかし、叩かれ気質な柏木がミスを犯したということで、ネットでは「プレステでスマブラだと!?」「にわか」「オタ擦り寄りも中途半端。もうダメだろ、こいつ」「ゲーマーw」「これはニンニク、大失態」などの声が上がってしまった。中には、「矢口かよwww」「矢口でもハードを間違えるようなことはなかった気がする」「下半身だけじゃなく、頭まで矢口になっちまったな！」と、何かとオタク文化に顔を突っ込もうとする矢口真里の名を出す人も。

　ただ、「これは高度な釣り」「釣り商法」「わざとだな」「炎上待ち」「釣られてなるものか！」と、あえて「プレステでスマブラ」発言をしたと、無駄に深読みを始める人も。

　また、「俺ですらプレステでスマブラしたことないのにすごいなぁ」「改造できるのかよ。ハンパねぇ」「俺だってPS3のことファミコンっていう」「『ポピラ』も拾ってやれよ。これはコアゲーマーだろ」「いや、ガチかもしれんぞ。『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』（SCE）を揶揄している可能性もある」「柏木、ふつうに最強」など、擁護する声も多いが、批判する人もそうではない人も、どこか嬉しそうだ。

　柏木が問題のブログを更新したことを報告したTwitter（@Yukiriiiin__K）には、「プレステでスマブラとか何言ってんの？」「プレステでどうやってスマブラやったんですか？」「今度どんな内容だったのかブログに書いてくれませんか!?」といった心ないリプライを寄せる人もいるが、実はそういった層のほうが少数派だったりもする。柏木はもはや、一週回ってスキャンダルすら許される、愛されキャラクターになっているのかもしれない。