・『DEATH NOTE』(作画:小畑健、原作:大場つぐみ/集英社)
累計発行部数 3,000万部/マンガ原作者の推定印税 約6億円
・『ヒカルの碁』(作画:小畑健、原作:ほったゆみ/集英社)
累計発行部数 2,500万部/マンガ原作者の推定印税 約5億円
・『地獄先生ぬ~べ~』(作画:岡野剛、原作:真倉翔/集英社)
累計発行部数 2,000万部/マンガ原作者の推定印税 約4億円
・『キャンディ・キャンディ』(作画:いがらしゆみこ、原作:水木杏子/講談社)
累計発行部数 1,200万部/マンガ原作者の推定印税 約2.4億円
(※編集部調べ)
という数字に。もちろん、これらはある程度ヒットしてこその数字だが、剣名氏の“小説家よりも稼げる”という発言は、あながち間違ってはいないことをうかがわせる。
ほかにも、剣名氏はマンガ原作者にもパチンコのキャラクター使用料が「1台あたり数千円×出荷台数」で入ることや、コンビニで売られている「廉価版コミック」は、エピソードを組み替えて何度も再販できる上、古い作品でも印税収入が見込めるということも語った。
そんなマンガ原作者、現在「TL(ティーンズラブ)マンガ」で需要が高まっているという。スマホの普及で、書店では購入できないという読者が電子版を購入するケースが増えているそうで、設定や話を考えるマンガ原作者のニーズが高まっているのだとか。
剣名氏は「マンガ原作者は誰でもなれる」と語っていたので、興味がある人は門を叩いてみてはいかがだろうか。
小説家より稼げる!? 『DEATH NOTE』や『美味しんぼ』など…“マンガ原作者”の儲けのからくりのページです。おたぽるは、マンガ&ラノベ、出版業界事情、味いちもんめ、北斗の拳、金田一少年の事件簿、美味しんぼ、DEATH NOTE、テラフォーマーズ、印税の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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