今からでも『HERO』を……!『ラブライブ!』に蹴散らされた『海街diary』が最多の13受賞!?「第39回日本アカデミー賞」が地味すぎる件

1601_movie.jpg左『海街diary』、右『HERO』、各DVDジャケットより

 18日、「第39回日本アカデミー賞」の優秀賞が発表された――のだが、『思い出のマーニー』が長編アニメーション部門でノミネートされた米国・アカデミー賞が話題となっているためか、ベッキー・ゲス川→DAIGO・北川景子→SMAPという怒涛のニュースラッシュのためか、どうにも影が薄く、あまり話題になっていないようなので、ざっくりと紹介してみたい。

 なお「日本アカデミー賞」は2014年12月14日~15年12月15日に公開され、選考基準を満たした作品を対象として、日本アカデミー賞協会会員の投票によって決められる。公式サイトによると、「日本アカデミー賞協会会員の資格は、劇場映画に関わるの仕事に現在も含め3年以上従事していることを前提として、運営・実行委員会、又は賛助法人より推薦され認められたものとする」(※誤字は公式サイトのまま)となっており、現在3,909名。

 また各賞の優秀賞受賞者の中から、3月4日に開催される第39回日本アカデミー賞授賞式において最優秀賞が発表され、受賞式となるので、米アカデミー賞でいえばノミネート作品が決まった段階ともいえる。

 さて、前置きが長くなったが、まずは「優秀アニメーション賞」はこの5本。
『心が叫びたがってるんだ。』
『百日紅~Miss HOKUSAI~』
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
『バケモノの子』
『ラブライブ!The School Idol Movie』

 興行収入約78億円で2015年の邦画トップだった『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(14年12月20日公開/2位は『バケモノの子』約58.5億円、3位は『HERO』で約46.7億円)が入っておらず、かわりに海外や関係者からの評価は高いが、国内の興行では奮わなかった『百日紅』がノミネートされているのが興味深いところ。

 続いては「優秀作品賞」。

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正直、実写よりコミックのほうが好き

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