堀井雄二氏「『ドラクエ11』の年内発売」を匂わせるも、ファンは「こりゃ来年か」「いや再来年だな」

■『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』
 6年ぶりのアミューズメント用ゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』の稼働予定が、16年夏であることが発表された。夏とひと口にいっても長いが、30周年プロジェクト総括プロデューサー・市村龍太郎氏は「6月末くらいには始めたいです」と明かしているため、夏休みにはプレイできそう。ただ、期待を寄せるファンのおじさんからは、「主人公(?)の声がモロに響きそうだから、おっさんたちは恥ずかしくてプレイできないかもな」なんて声も。

■本田翼
 兄の影響で『ドラクエ』の世界にどっぷりとハマったという、ゲストの本田翼。発表会の席では、「1日休みなら、前日に食料を買い込み、当日は18時間でもプレイ」「(防具も)その町で1番高いものを買わないと気が済まない」「好きなキャラクターは、スライムナイトのピエール」など、『ドラクエ』愛を熱弁した。また、堀井氏に対し「『ドラゴンクエスト6 幻の大地』のバーバラは、“マスタードラゴン”なんですか?」という、ファンの間で長らく議論されている質問をぶつけた。堀井氏も「マニアックな質問!」と驚いたようだが、「確かにある場面でバーバラを抜いている」としつつも、「ハッキリと言ってしまうとつまらなくなってしまうので」と明言を回避。そんなやり取りに、「マジか。つき合ったら楽しそう」「すげえな。俺たちじゃ絶対できないような質問を平然とやってのける。かっこいい」「矢口に聞かせてやりたい」など、ファンも本田を認めたようだ。

 さまざまな嬉しい発表があった「ドラゴンクエスト30周年プロジェクト」発表会。ほかにもアーケードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』の稼動、大型プロジェクト『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』(7~8月に全国5カ所で開催)などの発表もあったが、何よりファンが心待ちにしているのは、ナンバリングタイトル最新作『ドラクエ11 過ぎ去りし時を求めて』。

『ドラクエ11』について堀井氏は「物語はほぼ作り終えていて、頭の部分は本気で遊べるものができあがっている。この前も、ニンテンドー3DS版とプレイステーション4版を遊ばせてもらったのですが、かなりいい感じでした」とコメント。さらに、発売日に関して「とにかくボリュームが多くて物量があるので、もうちょっとかかる」とした上で、「30周年のうちに出せればいいかな」と年内を匂わせた。しかし、市村氏は「30周年は、2016年5月27日から1年間ということで定義されている」と補足。

 これを受け、ファンからは「来年だなこりゃ」「17年の5月までに出せるといいなぁ、てことだから早くても来年5月」「かいはつちゅうがあらわれた、の戦闘画面から1年以上かかるのが『ドラクエ』」「再来年だな」といった、年内発売を諦める声が漏れてしまった。発売延期が多い『ドラクエ』だけに、今後の情報にも油断がならないが、どうにかクリスマス商戦あたりにぶつけてきてほしいものだ。
(ゲーム作品に関して、言及のない限り、販売元はスクウェア・エニックス)

本田翼のガチっぷりに惚れそう……。

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