PS4年末商戦で570万台を実売!! ……で、そのうち日本は何台なの?

1601_PS4.jpg『PlayStation4』公式サイトより。

 1月5日にSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が、15年度の年末年始におけるプレイステーション4(以下、PS4)の実売台数が570万台以上だったと発表。「ゲームが売れない」と叫ばれる時代に、累計実売台数を3,590万台にまで伸ばしたPS4に、ゲーマーからも「ぱねぇ!」という驚きの声が上がっている。

 日本を含むアジアは15年11月23日~16年1月3日、北米・ラテンアメリカ・欧州は15年11月22日~16年1月2日を指した、今回発表の年末年始商戦期。570万台以上のPS4を実売したほか、PSN(プレーステーション・ネットワーク)上で名作ゲームが無料で楽しめる「フリープレイ」や、PS4でネットワーク対戦・協力プレイが可能な「オンラインマルチプレイ」などが利用可能なメンバーシップサービス「プレイステーション プラス」も、14年度の同時期に比べ、60%増加したという。

 発表では記されていないが、容量500GBのHDDを搭載するスタンダードモデルのPS4は10月1日より、39,980円(+税)から34,980(+税)に値下げしており、「値下げが効いたみたいですね」「下げて買い手が増えたんだな」「5,000円の違いは大きい」と値下げを要因として指摘する声も多い。

 とは言え、すごいことには相違なく、「やるじゃん」「ソニー、やっぱすげえわ」「もう完全に勝利ハードやん」「ワイのも570万台のひとつなんか」「日本人が作ったPS4!」「こマ?買わなきゃ(使命感)」など、素直に称賛する声が多数上がった。

 ただ、それでも「そろそろ薄型とか出る時期やろ。まだ買うのはええわ」「新型PS4まだー?29,800円まだー?」「『アイマス』出たら買うわ」「『シェンムー』待ち」と、頑なに様子を見る人も見られる。また、「国内は?」「国内では売れんやろな」「なお、国内売上」と、「570万台のうち、日本で売れたのは何台なのか」を知りたがる人も。

 6日に「ファミ通」が報じた「2015年ゲーム市場規模速報」によると、15年の国内のゲーム市場規模は3209.7億円。内訳は、ハードが1300.5億円で、ソフトが1909.1億円、14年に比べると87.1%と、市場規模は大幅に縮小している。PS4も年間で120万5163台にとどまっている。

「Wii Uに圧倒的勝利」「一方、Uちゃんは」「Wii Uがあまりに死んでるからPS4に流れるのかな」といった声もあるとおり、Wii U の15年の国内販売台数は82万304台とPS4を下回っている。累計販売台数はまだ現時点では、Wii Uのほうが80万台ほどPS4を上回っているが。

 国内のゲーム市場規模が下がっていることに対しては、「日本人はスマホが好きだからな」「ソシャゲ、ウハウハ」「ソシャゲのガチャ規制しろよ」「グラブってる?」という声が見られるが、PS4をはじめとした据え置き機は、日本では難しいのだろうか。

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