箱根のガルパニストが公約通り“あんこう踊り”を踊る! なぜか『弱ペダ』ファンも大興奮した「箱根駅伝」をオタク的に振り返る

1601_hakone_01.jpg第92回東京箱根間往復大学駅伝競走/日本テレビ公式サイトより。

 青山学院大学が2年連続2度目の総合優勝を飾った第92回「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」(1月2・3日)。青学の1区からの独走もさることながら、熾烈な10位までのシード権争い、無念の繰り上げスタートなどが注目を集める中、今年も“オタク選手”が箱根路を疾走し、ネット上は大盛り上がり! 以前、『箱根駅伝 2016 完全ガイド』(ベースボール・マガジン社)の選手名鑑を元に、オタク選手をピックアップした弊サイトだが(参考記事)、そのオタク選手たちの活躍、またオタク的トピックスを振り返っていきたい。

■“箱根のガルパニスト”が、あんこう踊り決定へ
“箱根のガルパニスト”こと、順天堂大学4年の稲田翔威選手。その名のとおり、熱烈な『ガールズ&パンツァー』オタの彼は、箱根駅伝前に「区間賞を取れなければ“あんこう踊り”(『ガルパン』に登場する踊り。ピンクの全身タイツを身にまとう)を披露する」という公約を掲げており、その走りに多くのガルパニストたちが注目していた。

 そんな稲田選手は、3日に選手変更で復路7区に登場。9位でもらったタスキを5位まで順位を上げてつないだものの、惜しくも区間5位という結果に……。ネットでは「よく頑張った……あんこう踊り楽しみにしてるで」と声が上がる中、稲田選手もTwitterで「約束通り、あんこう踊り、やります。近日公開予定ですので、今しばらくお待ち下さい。ガルパンは待たせるのが得意ですからね!」と堂々宣言! これに『ガールズ&パンツァー』の水島努監督も「あんこう踊り、楽しみです(*^^*)」とエールを送るなど、稲田選手のあんこう踊りに注目が集まっているところだ。

 ちなみに、昨年の「箱根駅伝」で4区を走った稲田選手は、2人に抜かれてしまった罰として、フィギュア2体を没収させられているが、それがきっかけでフィギュアメーカーのコトブキヤへの就職が決まっている。入社後は、社名が入ったユニホームを来て大会に出る「宣伝ランナー」となるそうなので、今後も稲田選手の走り、そしてオタクっぷりに注目だ。

■“小野田くん”が箱根の山を下り、『弱ペダ』ファンがざわつく
 オタクが「小野田くん」と聞けば、『弱虫ペダル』(秋田書店)の主人公・小野田坂道を連想するのでは。『弱ペダ』の小野田くんは、坂道が得意なクライマーで、箱根で行われたインターハイでは見事な“登り”を見せている。その一方で、今年の「箱根駅伝」では、箱根の山を“下る”6区に青学1年の小野田勇次選手が登場! これに先輩の一色恭志選手もTwitterで『弱ペダ』の小野田くんのブロマイドの写メと共に「がんばれおのだくん!」とエールを送っていたが、ネットでも多くの『弱ペダ』ファンが「箱根の舞台で、小野田くんだと!」と反応することとなった。

箱根駅伝 2016 2016年 01 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

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個人的には東洋大・酒井監督のドSっぷりが最高でした

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