『傷物語』、『聲の形』、そして東映アニメの秘密兵器も!? 2016年注目の劇場アニメは!?

1512_animeeiga.jpg左『傷物語』、右『file(N):project PQ』、各公式サイトより

 第2弾も初週の成績で『スター・ウォーズ』を上回るなど、絶好調の『妖怪ウォッチ』を筆頭に、2015年も劇場アニメは大隆盛。TV局の放映権料であるとか、イベント上映→Blu-ray&DVDリリースという流れの成功、さらに最近は映画館側も乗り気であるとか、邦画がヤバいとか、理由はいろいろあるんだろうが、今年も多数の劇場版アニメ・イベント上映作が控えている。そこで16年注目の劇場上映作品を、超偏見のもとざっくりと紹介してみる。

 また、あらかじめ触れておくが『ドラえもん』(3/5)、『プリキュア オールスターズ』(3/19)、『クレヨンしんちゃん』(4/16)、『名探偵コナン』(4/16)、『ポケモン』(7/16)といった定番劇場アニメたちは今年も元気に公開が既に決定し、それぞれ公開日も発表されている。今年12月の公開が発表された『妖怪ウォッチ』も、この辺の作品同様「季節の風物詩」となれるのか、数年後が楽しみなところ。

 さて、注目は製作が発表されてから、実に5年も待たされた挙句、3部作での公開が決まった『傷物語』が、新年早々の1月8日から公開。阿良々木暦が伝説の吸血鬼である“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会いを果たす、そしてすべての<物語>へと繋がるシリーズの原点となる物語。待たせた甲斐のある映像になっているのか、そして続く2、3作目が本当に今年中に公開されるのか、いろいろな意味で注目だ。がんばれシャフト。

 また近いところでは1月23日に『PERSONA3』シリーズ、2月20日に『たまゆら ~卒業写真~』シリーズが、それぞれ最終作を上映開始。息の長い人気を誇り、これまで3作品を上映してきた両作もついにフィナーレ。思い入れの強いファンも多いことだろう。彼らに応えられる内容とクオリティーを、最後まで期待したい。

 また15年に、それぞれ第1作目が公開された『デジモンアドベンチャー tri.』『亜人』もそれぞれ今年春に第2作の公開を迎える。『亜人』は1月15日からTVアニメの放送も控えているので、あわせて観賞すると、より楽しめそう。

聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)

聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)

ジブリ作品がなくても、案外寂しさや物足りなさは感じないラインナップ

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