さすがブシロード!! 新日本プロレス「同人誌、直接販売OK」で「愛してまーーーす!」

さすがブシロード!! 新日本プロレス「同人誌、直接販売OK」で「愛してまーーーす!」の画像1『新日本プロレス』公式サイトより。

 今月23日に新日本プロレスリング(以下、新日)が、公式サイトにて、二次創作物に関する通知をアップ。導入から「映像、静止画、ロゴマークなど、制作・提供するもの」や「肖像・リングネームなど、所属選手のパブリシティ権・肖像権」は、新日が管理権限を有しているとし、それらを利用する場合は新日からの許諾が必要と伝えた。

 当たり前のことなのかもしれないが、YouTubeなどの動画配信や二次創作物が溢れる中で、改めて釘を刺そうといったところか……と思いきや、その後に書かれた文に、世間から「神対応」と、称賛する声が上がった。

 新日には、頸椎椎間板ヘルニアにより、長期欠場を余儀なくされたDDTにも所属する“ゴールデンスター”飯伏幸太、12年「G1 CLIMAX」に初出場し、最年少優勝記録を更新した“レインメーカー”オカダ・カズチカ、『モンスターハンター』(カプコン)や『仮面ライダー』が好きと、オタク気質なところがありながら、実力は確かで生まれてから疲れたことがないという“エース”棚橋弘至など、いわゆる女性にも人気なイケメンレスラーが多く所属する。また、桜庭和志、獣神サンダーライガー、タイガーマスクといった、プロレスに興味がない人でも知っている選手も新日だ。

 それだけに、映像が二次使用されたり、選手が二次創作されたりすることも多いだろう。試しに、「上記の選手 イラスト」で検索したら、上手い下手は別として、たくさん出てきたし、中には無断で販売する人もいると思われる。

 ただ、新日はわりと寛大なようだ。23日の二次創作のニュースには、以下の文が書かれている。

「二次創作物(イラスト、マンガ、フィギュア等の形態を問わず当社及び当社所属選手を想起させるものをいいます)を、非営利目的で個人のブログ、SNSなどにおいて掲載してお楽しみいただく限りは、原則として権利行使を行っておりません――同人誌即売会において、当社プロパティを利用した二次創作物たる同人誌等の有体物を、デジタル方式以外の方法で、当該即売会来場者に対して、当該会場内において自ら直接に対面販売する場合に限ってはこの限りではありません」


 データ販売や通信販売、商業目的や業者に下ろす行為は禁止しているが、趣味で作った紙媒体のものであれば、それを会場で直接する分には構わないということ。

 この新日のニュースに、世間からは「ウィー!!」「愛してまーーーす!」「わかった人が練った対応」「寛容なほうだよ」「意外と寛大だな」「新日のプロレスラーのBL同人誌か。見てみたいような見たくないような」などの声が上がった。また、「さすがブシロード」「新日本っていうかブシロードだな」「ブシロードがここまでデカくなるとは思わなかった」「ブシロードがなかったら新日は死んでいた」と、12年に親会社となったブシロードを評価する声も。

 29日~31日に開催される「コミックマーケット 89」にもブースを出すブシロード。新日が、同人誌直接販売にOKを出すのも当然の流れなのかもしれない。

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