来年で祝・10周年! 久しぶりの“SOS団サイト消失”でファンは『涼宮ハルヒ』新展開に期待!?

1512_haruhi.jpg12月18日の『涼宮ハルヒの憂鬱』公式サイトの画面より

 大人気だったライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ(角川スニーカー文庫)。本日12月18日は、原作小説の中でも屈指の人気エピソードであり、劇場化もされた『涼宮ハルヒの消失』作中において、ハルヒたちが“消失”してしまった日付にあたる。

 これにあわせてシリーズが初放送された2006年には、涼宮ハルヒらが所属する部活・SOS団の公式Webサイト(アニメ公式サイト内にて主人公・キョンが作中で制作したチープなサイトを再現したもの)が、“消失”してしまうという仕掛けを仕込み、「こんなところまで凝った演出をしている!」とファンを大いに喜ばせた。

 さらに13年12月18日にも、同様の仕掛けが施された上で、スピンオフコミック『長門有希ちゃんの消失』(KADOKAWA)のアニメ化が発表され、それなりにファンを喜ばせた。

 そして本日15年12月18日も、アニメ公式サイトにアクセスすると「サーバが見つかりませんでした」とエラーっぽい画面が表示されるようになっている(実際にドメインを消失し、サイトがなくなってしまったわけではなく、画面上の「再試行」に触れると普通に『涼宮ハルヒ』公式サイトにアクセスできる)。

 13年のときのことを思い返せば、また何か重大発表があるかも……!? とネット上で一部ファンたちが喜びの声を挙げる一方で、「原作小説も長いこと出てないし、新展開ももうないだろ」と悲観的なファンも少なくない。

 たしかに、現状の最新巻『涼宮ハルヒの驚愕』が11年5月に発売されてから、原作のほうは特に音沙汰がないし、『長門有希ちゃんの消失』以外にはアニメ化できそうな目立ったスピンオフ作品もなかなか見当たらないが、来年はTVアニメ放送から10周年となる記念イヤー。

 原作は累計800万部、世界15カ国で発行された原作・コミックをあわせた発行部数は1,500万部超。現在にまで繋がる深夜アニメの隆盛を支えた功労作だし、多くのアニメ・ライトノベルに影響を与えた名作だ。再びオタクシーンを大いに盛り上げてほしいものだが、はたして……!?

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