女性キャスト一人ひとりに見どころアリ! 舞台『ハイスクールミレニアム2015』ゲネプロレポート

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 12月16日(水)から上演開始となったアリスインプロジェクトの舞台『ハイスクールミレニアム2015』。初日、メディア向けの公開ゲネプロ行われた。

★公演記者発表会の模様はこちら

『ハイスクールミレニアム2015』は、アリスインプロジェクト×企画演技集団ボクラ団義の公演として、約3年半ぶりに再演されるもの。作・演出は、企画演劇集団ボクラ団義の久保田唱氏。前回は座席数100席余りの上野ストアハウス小劇場での上演だったが、今回はパワーアップして品川・六行会ホール(250席)で上演されることとなった。

 小劇場には、小劇場の良さがある。ステージと客席の距離が近い分、役者の細かい息づかいまで分かることもある。一方、劇場の規模が大きくなると、舞台装置もそれだけ大きなものを組めるし、見た目上、奥行きが出来る分、役者の配置によるダイナミックさが増すこともある。

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 実際、今回のステージに組まれたセットも上下の段差、奥行きによって、2つの場面が交差する面白い展開が見られた。詳しくは観てからのお楽しみだが、回想シーンで、この造りが活きてくるとだけお伝えしよう。

 ネタバレにならないよう、ストーリーを細かく語ることは避けるが、文末に付け加えた「あらすじ」にもあるように、主人公の高校教師、高世真琴がある日突然、15年前の西暦2000年にタイムスリップするところから始まる。洋の東西を問わず、タイムスリップの物語は数多い。過去に戻ってやり直したい、あるいは未来を予め知っておきたい、という気持ちは普遍的にあるのかも知れない。

1512_arice_stage03_s.jpg西暦2000年の高世真琴役、藤井かえで(左)と2015年の高世真琴役、栗生みな(右)。

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