「意識の違いが浮き彫りになっていた」 さいたまスーパーアリーナワンマンライブに挑んだ仮面女子たちの本心【スチームガールズ編】

■神谷えりな「仮面の下で号泣でした」

1512_steamgirls_07.jpg神谷えりなの練習ノート。ピンクは120センチ間隔のバミリを示しているそうだ。

――今回のワンマンライブまでの道のりで、最も苦労したことは何ですか?

 スチームガールズは、一番新メンバーが加入したユニットで、私がリーダーになったのですが、まとまりがなさすぎて……。それが最初、課題になって、めっちゃ悩む時期がありました。やはり新メンバーは経験が少ない分、アドリブが効かない部分が多くありましたし、意識の違いを仮面女子の間で言われていましたが、そういうのがスチームガールズ内にはすごくあったので、とても辛かったです。遠征のときも、そういうのが浮き彫りになっていましたね。

――ワンマンライブはいかがでしたか?

 感動とうれしさが込み上げてきて、何回も鳥肌が立ったし、何回も泣いてしまいました。もう登場からヤバかったです。あんなちゃんが「Follow me!」と叫んで飛び出すところで鳥肌が立って、ついにここに立っているのだと実感し、仮面の下で号泣でした。とにかく最高の景色を大切な仲間と見ることができて、眼にも心にも焼き付けました。このワンマンライブは、仮面女子が国民的地下アイドルになるための通過点に過ぎないので、これからももっと大きな舞台に飛躍していきたいと強く思います。

――神谷えりなさんにとってのさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブとは?

 仮面女子が生まれてきてから今までの、成長過程のすべてだと思います。本当仮面女子は小さなことから大きなことまでいろいろなことがありましたが、それらが詰まった毎日の中で、今いるメンバーが今の仮面女子のメンバーだから、その今の仮面女子を大切にした、胸を張れるステージなのだと思います。

■水沢まい「やっと自分が仮面女子の一員になれた」

1512_steamgirls_03.jpg水沢まいの練習ノート。ノートの書き方は先輩メンバーから教えられている。

――今回のワンマンライブまでの道のりで、最も苦労したことは何ですか?

 振り付けを覚えることです。私はダンスがうまいと評価を頂いていますが、覚えるのが人一倍苦手で、すごく時間がかかるんです。一緒に昇格したメンバーと練習をしていましたが、進むスピードがまったく違い、取り残されてヤバいという感じでした。教えてもらおうとしても、みんな昇格したばかりだから自分のことでいっぱいで、結局、みんなより遅れたままで、たくさん怒られて、本当に辞めたくなったり、逃げ出したくなったりする日もありました。でも、先輩たちが早く来て教えてくれたり、残って教えてくれたりしたおかげで、みんなと一緒に踊れるようになったので、本当に頑張ってよかったと思います。

――ワンマンライブはいかがでしたか?

 登場したときに目の前に広がっている世界が夢のようでした。私はBoAさんに憧れて、小さい頃から大きなステージに立つという夢を持っていたので、それが叶って本当につま先から頭まで震え上がるような感動をしてとても幸せでした。Ripple Lightがいろいろな色に変わったり、歓声もすごかったりで、今まあでの人生で味わったことのないような興奮状態になって、とても楽しくて最高に幸せな、一生忘れられない体験になりました。

――水沢まいさんにとってのさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブとは?

 仮面女子の一員になることです。今まで、本当に足を引っ張り続けていたし、それでなかなかひとつになれないこともありました。でも、今回、大きなステージに向かって、一致団結して、絆が生まれて、やっと自分が仮面女子の一員になれたのだと思います。本当の絆が生まれた最高の一日でした。

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