2014年10月13日にZepp Tokyoで行われた仮面女子の2ndワンマンライブで、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブ開催が発表されてから約1年。無謀ともいわれたこのライブを、11月23日のこの日、彼女たちはついに実現することが出来た。
しかし、それまでの道のりには、目標に向かってまっしぐらに進む彼女たち自身の心の内にも、幾多の葛藤や苦難があった。自分自身の将来の進路、ベテランメンバーの卒業、新メンバーのスキルの未熟さ、メンバー間の温度差……。それらを乗り越えて、最強の地下アイドル“仮面女子”に選ばれた18人のメンバーはステージに立っていた。
仮面女子の中でも、この1年間で最も新メンバーが増え、ユニットが大きく一新されたスチームガールズにインタビュー。晴れの舞台の裏に隠された、彼女たちの心情に迫った。
■黒瀬サラ「仮面女子立てたことは、本当に奇跡」
――今回のワンマンライブまでの道のりで、最も苦労したことは何ですか?
仮面女子は人数も多いし、それぞれ別の仕事もあるので、リハーサルに全員揃わないことがたくさんありました。新曲の振り写しが長引いたりすることがすごくあり、深夜の練習も続いたりして大変でした。でも、今まで私たちが立ったことがない本当に大きなステージなので、この日のために積み上げてきたものを、ファンの方に見せられたことはよかったなと思います。
――ワンマンライブはいかがでしたか?
Zepp Tokyoでも緊張して頭いっぱいのステージでしたが、そことは比べ物にならないくらい、もっと大きいステージに立つということで、最初はびっくりしていました。不安もすごくありましたが、メンバー同士の時間が合わない中、練習を繰り返していったら、どんどん楽しみになって、本当に本番では緊張があまりなくて心から楽しめたステージになりました。思ったよりもファンのすごく喜んでいる姿を見ることができて、うれしかったです。
――黒瀬サラさんにとってのさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブとは?
夢のステージです。本当にメジャーな方々がライブをする素敵なステージなので、こうして仮面女子立てたことは、本当に奇跡みたいなものです。このチャンスを活かして、もっとここから仮面女子が大きくなっていけたらうれしいです。
「意識の違いが浮き彫りになっていた」 さいたまスーパーアリーナワンマンライブに挑んだ仮面女子たちの本心【スチームガールズ編】のページです。おたぽるは、アイドル、アイドル&声優、アーマーガールズ、仮面女子、地下アイドルの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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