最強アニソン・ユニットの結成15周年を祝う4時間の超ロングライブ! JAM Project 15th Anniversary Premium LIVE THE STRONGER’S PARTY レポート

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 このMCでは、「JAMはオリジナルアルバムも出している」というトークから、JAMとしては珍しいダンス付きのオリジナル楽曲「No Border」へ。奥井を中心に円形に並んだメンバーが踊りながら熱唱していると、ステージ中心が奥井を乗せてせり上がっていくという演出も。さらにはオリジナルアルバムやベスト盤からチョイスした、ノンタイアップのオリジナル楽曲パートへと突入する。「MAXIMIZER」(2 ndアルバム「MAXIMIZER 〜Decade of Evolution〜」収録)や「THUMB RISE AGAIN」(3rdアルバム「THUMB RISE AGAIN」収録)など、各アルバムを象徴するテーマ楽曲を立て続けに披露する。
 
 途中に挟まれたMCでは、影山が16歳でデビューするために上京した頃の思い出が語られる。

「あの頃は周りが大人ばかりで、自分も大人になったらなんでもわかるんだと思っていたけど、今も疑問だらけ。失敗して間違えて、大切な人を傷つけて、それを一生学んでいくんだと思います」

 こんな語りから、JAMオリジナル曲の中でも一番メッセージ色が強い曲だ、と紹介されたのが「Always be with you」(2ndアルバム「MAXIMIZER 〜Decade of Evolution〜」収録)。俺たちはベテランだけどいっぱい悩むし、大好きな人を守るために自分を変えていくんだよ。そんな想いが込められた、緩やかなバラード曲をアコギの音色に乗せて歌い上げた。

■地球の真裏からヒカルドも参戦! ラストはもちろんあの曲でフィナーレ
 バラード曲でややクールダウンしたあとは、「色々と仕掛けもある大作」(影山)だと紹介された「決戦 the Final Round」(PS3&PSVita用ゲーム『第3次スーパーロボット大戦 天獄編」OP)で再びボルテージを上げていく。曲中ではスクリーンにオリジナルのロボットが登場する長編大作のMVが流され、その展開に合わせるようにステージからはビーム攻撃に見立てた真紅のレーザー光が四方八方に照射されていく。更には途中から、ブラジル人のJAM Project海外特派員であるヒカルド・クルーズが登場! 曲の後に改めて自己紹介したあと、ヒカルドが作詞した楽曲である「Sempre Sonhando~夢追人~」(ベストアルバム「Get over the Border 〜JAM Project BEST COLLECTION VI〜」収録)を6人で熱唱した。

 歌い終えたヒカルドが降壇すると、ここからはラストへ向けてラストスパート。「鋼のレジスタンス」(PSP用ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 再世編」OP)や、JAM Projectとして最新のTVアニメタイアップ楽曲「THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」(アニメ『ワンパンマン」OP)などアッパーで激しいナンバーが立て続けに披露されると、ラスト2曲は再度ヒカルドを呼び込み「Rocks」(PS2用ゲーム『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」OP)、そして「GONG」(PS2用ゲーム『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」OP)へと雪崩れ込む。JAMでも屈指の名曲だけに、イントロが響くと同時にアリーナからは大シンガロングが発生。サビではメンバーがそれぞれアリーナへマイクを向け、ファンの歌声だけが響くという一体感あふれるステージを完成させたところで、全36曲もの長いステージを一旦締めくくった。

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