高田馬場が『スター・ウォーズ』の聖地に? 『フォースの覚醒』J.J.エイブラムスが明かした衝撃事実

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 J.J.エイブラムスが「若い人がどんどん成長していく物語を見るのはとても面白いし、彼らの魅力は『スター・ウォーズ』の魅力でもある」と語るように、『フォースの覚醒』はレイ(デイジー・リドリー)とフィン(ジョン・ボイエガ)の冒険も見逃せない。だが、もうひとつ注目したいのが、“新・悪役”のカイロ・レン(アダム・ドライバー)。マスク姿に赤の十字のライトセーバーと、どこかダース・ベイダーを彷彿させる悪役だ。ちなみに、ダース・ベイダーのマスクは日本の兜が参考にされたという裏話があるのだが、会見で「カイロ・レンの姿はどこか“侍”を思わせるところがあるが、何か参考にしたものはあるか」という質問が出ると、「J.J.エイブラムス自身、黒澤明の作品の影響を受けていると聞きました。ジョージ・ルーカスも黒澤明をはじめ、日本作品に影響を受けていると聞いたので、『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』を参考にしました」と、アダム・ドライバー。

 実際、役作りをする際は、「新しくイマジネーションを広げて、自分自身のキャラクター作りをしていった」という。また、赤の十字のライトセーバーについて「彼のライトセーバーは、カイロ・レンという人物を象徴するもの。彼が作ったライトセーバーはまだまだ荒削り。そこから彼が未知で謎めいた、いつ爆発してもおかしくない要素を抱えた人物というところがわかります」と、語る一幕もあった。

 その後は、「3人のキャスティングの理由」について聞かれたJ.J.エイブラムスが「みんな都合が空いていた」と会場の笑いを誘うなど、『フォースの覚醒』トークが続く。その中で、会場が一番盛り上がったのは、未知な部分が多い本作について「言える範囲で教えてください」という質問が出た時。もちろん(?)J.J.エイブラムスは「NO」と即答し、「劇場では、確認ではなく“体験”してもらいたい」と答えたのだが、「でも、1つだけ言えることがあります。映画に出てくる惑星の1つが“タカダノ”という名前なのですが、私が初めて日本に来たときに泊まったのが高田馬場のホテルだったことから、その思い出にちなんで“タカダノ”と名付けたんです」と、衝撃の事実を暴露。これには記者陣から拍手が上がった。

『スター・ウォーズ』ファンの間で高田馬場が聖地になりそうな発言に驚いた人も多いのでは。そんな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、12月18日(金)18時30分に全国一斉公開される。『スター・ウォーズ』ファンはいうまでもなく映画館に足を運ぶはずだが、これを期に作品を知らない人も『スター・ウォーズ』の世界へ足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
(編集部)

(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

■『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公式サイト
http://starwars.disney.co.jp/home.html

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