伝説のNBAプレイヤー、シャキール・オニールがカンフーの使い手となって大活躍する格闘ゲーム『Shaq Fu』の続編がなんと20年以上の歳月を経て登場するようだ。
■身長216cmの“シャック”が再び大暴れ
格闘ゲームマニアとNBAの名選手シャキール・オニールのファンのみぞ知る(!?)20年前のビデオゲーム『Shaq Fu』の続編の制作がBig Deez Productionsから発表されたのが2014年の「Consumer Electronics Show」でのことだ。その後クラウドファンディング・Indiegogoのプロジェクトとなって出資が募られ、今年5月に約50万ドル(約6160万円)もの額に達してファンディングは成功。その後さっそく本格的な開発に着手したといわれていたが、暫く何の音沙汰もない状態が続いていた。しかし先頃、開発の進捗ぶりが確認できる『Shaq Fu: A Legend Reborn』の最新ティザートレーラーが公開された。
前作『Shaq Fu』の物語の舞台は東京だったが、トレーラーを見る限り今回の『Shaq Fu: A Legend Reborn』の舞台は中国(香港?)のようだ。しかし前作同様、闘いの舞台になる現場は異国情緒溢れる街や特色ある施設や土地のようである。
NBAを2011年に引退して今や43歳の往年の名バスケットボールプレイヤーのシャキール・オニールだが、ゲームの世界の中ではまだまだ健在。動画の中でも216cmの巨体から俊敏かつ軽快に技を繰り出し大暴れしている。今回はなんと実際にシャキール・オニールの身体にモーションセンサーをつけて身のこなしの特徴を把握し、ゲーム内の“シャック(シャキール・オニールの愛称)”で再現しているという懲りようだ。
「ゲームプレイは現在作業中で、アートワークにも着手していています。ファンタスティックな雰囲気とビジュアルの作品になっていますよ」と、Big Deez Productionsの主任デザイナー、オリバー・ホリスレイク氏が情報サイト「The Verge」に語ったのが今年の10月の時点ということで、そこから開発はかなり進展しているようだ。
『Shaq Fu: A Legend Reborn』の対応ハードはPC、PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One、Wii Uとほぼマルチプラットホーム(Mac対応は不明)で、この後のスケジュールが大いに気になるところだが、今のところはリリース日に関するアナウンスはなく、今後の続報を待ちたい。
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