アニメーション神戸、第20回を機に次の段階へ 『SHIROBAKO』水島努監督の寄せたコメント「『ぷるんぷるん天国』に期待してください!」で爆笑の一幕も

kobe205.jpg個人賞の水島精二監督

 この後、個人賞を受賞した水島精二監督が壇上に。「僕はあまり作家性がある監督だとは思っていないので、個人で賞をいただく日が来るなんて思ってもみなかったのでとても嬉しいです。ただアニメーションは本当に色んなスタッフが関わっていて、みんなの力の集大成なんで、共に色んな作品を作ってくれたスタッフと受賞したんじゃないかなと思っています」とスタッフを労った。

 また水島監督は、12月4日に急逝したコンテンツメディアプロデューサー・櫻井孝昌氏にも触れた。櫻井氏は第16回から委員として審査に参加、今回も特別賞の受賞理由を記していただけに衝撃が走っていた。「不慮の事故で亡くなってしまって、この場で一緒に喜べなかったのが非常に残念なんですけど、きっと見てくれてると思うんで、彼の冥福を祈って、今後とも彼の分も頑張って世の中にアニメーションとかエンターテイメントとか発信していけたらなと思います」と、哀悼の意を表した。

kobe206.jpg主題歌賞(ラジオ関西賞)「ジョジョ その血の記憶 ~end of THE WORLD~」にて、左から田中公平、Coda・TOMMY・JIN。

 式の最後には、主題歌賞(ラジオ関西賞)の「ジョジョ その血の記憶 ~end of THE WORLD~」では、田中公平とJO☆STARSのTOMMY・Coda・JINが揃い踏み。「本当に光栄で嬉しくて、足元がちょっと震えるくらいです。みなさんに選んでいただいたということを、本当に今、ひしひしと感じられて、とっても嬉しく思ってます!」と代表してTOMMY。「20回目という、とても区切りのいい時に頂けたこと、本当にラッキー! そんな風に思ってます。本当に(田中)公平先生、そして藤林(聖子)先生の素晴らしい楽曲を僕達が歌うことができて、本当に、嬉しいです!!」と喜びを爆発させた。

kobe207.jpg「ジョジョ その血の記憶 ~end of THE WORLD~」を熱唱するJO☆STARS

 この主題歌賞(ラジオ関西賞)は他の賞と異なり、リスナーの投票数が反映される。会場では毎回、受賞曲の生歌が聞けるのも名物となっていた。

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