『聖闘士星矢30周年展』開催で、来年は聖闘士星矢ブーム再来？ SMAP主演で再舞台化を期待するファンも

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『聖闘士星矢30周年展』公式サイトより。

　1985年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載が開始された大人気コミック『聖闘士星矢』。今年で連載開始から丸30年を迎えたことを記念して、来年6月、秋葉原UDXで『聖闘士星矢30周年展』が開催されることが発表された。『聖闘士星矢』のすべてが揃う“史上初の企画展”と銘打たれた企画なだけに、ファンからは「来年が待ち遠しい！」「俺達のコスモは永遠に消えない!!」など、歓喜の声が上がっているようだ。

「『聖闘士星矢』は86年にはテレビアニメ化され、スポンサーとなったバンダイから発売されたフィギュア玩具『聖闘士聖衣大系』は、87年度男子玩具最大のヒット商品となるなど、大ブームを巻き起こしました。今回の企画展では、原画・アニメーション・フィギュアなど作品に関連するあらゆるアイテムを集め、さらに初お披露目となる展示物も多数あるようなので、長年のファンにとってはまさに夢の企画といえるでしょう。また、企画展の他にも、今月3日に発売された『週刊少年チャンピオン』（秋田書店）で『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』の連載が再開され、4日にはスマートフォン向けアプリ『聖闘士星矢 ゾディアック ブレイブ』の配信がスタートするなど、話題が尽きず、『来年には聖闘士星矢ブームの再来も？』という声も業界内では上がっているようです」（芸能関係者）

　主演にアイドルを起用し、人気コミックを舞台化することが珍しくなくなった昨今だが、その先駆けとなったのが『聖闘士星矢』の舞台化だった。

「91年にSMAP主演で『聖闘士星矢』の『海皇ポセイドン編』を舞台化し、18日間31ステージの公演で37万人を動員する成功を収めました。主役であるペガサス星矢を演じた中居正広は、去年放送された『ナカイの窓』（日本テレビ系）で当時の舞台映像が流れた際、『会社の力を借りてカットしていただけないかな』と苦笑。中居にとっては、すっかり黒歴史となってしまったようですが、『怖いもの見たさで、もう1度舞台化してくれないかな？』という声が、『聖闘士星矢』ファン、SMAPファン双方から少なからず上がっているようです」（同）

　また、舞台には当時まだTOKIO結成前の山口達也・松岡昌宏・国分太一・城島茂も出演していたことから、「今度は長瀬も出演して舞台化してほしい」と、TOKIOファンからも再舞台化を期待する声が上がっているようだ。