『パズドラ』発言にジオン、『おそ松さん』まで登場!? 復活の『M-1』でオタク的に盛り上がった場面を解説してみる

 展開はまるで違うし、このネタは『おそ松さん』放送開始前から披露されていたのだが、誘拐、梨といったキーワードが一致、さらにハライチの岩井のTwitterは、アイコンがおそ松くんであること、以前は梨の下りがなかったことから、『おそ松さん』ファンは「岩井は『おそ松さん』ファン。間違いない」と盛り上がっている。岩井はもともとアニメ、アニソン好きで知られているし、確かにちょっと影響は受けたかもしれない。

 なお、岩井のTwitter宛に早速『おそ松さん』ファンが突撃し、そこそこ話題になっているようだ。『おそ松さん』ファン恐るべし。

 続いては8番手で登場したタイムマシーン3号。デブネタで観客を笑わせてくれたが、ネタの終盤に痩せることを拒む関に対して山本が、「痩せるための滅びの呪文、それが……タニタ!」と言い放つ!

 この展開に、異業種ごとのコラボではちょいちょい顔を見せるなど、フットワークの軽さに定評があるタニタのTwitterがすばやく反応! 日曜の21時過ぎだというのに、名前を「タニタ(滅びの呪文)」とした上で、「どうも!M1に出演したタニタ公式です!!」とツイート。有名企業の公式とは思えない軽やかさで、フォロワーたちを喜ばせる一幕も繰り広げられた。

 さて、最後はトレンディエンジェル・たかし(左のほうのハゲ)の“パズドラ“発言。ゲーム好きはもちろん、こういった情報に疎いであろうスポーツ紙にまで突っ込まれてしまっているので、ご存知の人も多いだろうが、念のため補足説明しておくと、敗者復活戦から逆転の優勝を飾ったトレンディエンジェル。たかしは「敗者復活からだったんで、もう、パズドラ、課金します!」と、歓喜のコメント。

 公式スポンサーに名を連ねるCygamesに気を使った発言なんだろうが、『パズドラ』こと『パズル&ドラゴンズ』はガンホーが運営するゲームである。スポンサーのライバルゲーム名を、最も視聴率が上がった瞬間に高々と呼び上げてしまったのだ。思わず「大丈夫か?」と心配になるが、ネット上のソシャゲ好きも同情してしまったのか、「『グランブルーファンタジー』なんて、ゲーム好きじゃないと知らないからしょうがないだろ」「これからCMに出て、知名度あげるんだから今はいいんだよ」といった声が多く上がっていた。やはり芸人は面白ければ許されるんだなぁと思った次第だが、何はともあれ、オタク的にも見どころが多く、普通に楽しかった『M-1』。今後の展開も楽しみにしたい。

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