「わたしたちは今、ガンダムが奏でるジャズ空間にいる──」ガンダム・ビバップもとい『サンダーボルト』PVに海外ガノタがHype!!

1511_sanderboltpv.jpgYouTube『「機動戦士ガンダム サンダーボルト」第1話PV』より。

 キービジュアルの良さから、往年の“ガノタ”の期待値も上げたアニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(以下、『サンダーボルト』)だが、今月19日、いよいよキャスト・スタッフ・映像展開など、もろもろの情報が発表された。さらに、23日には第1話のPVも公開され、日本国内のみならず、海外からも「Amazing!」的な声が上がっている。

「ビッグコミックスペリオール」で連載中の“太田垣康男版・一年戦争”『サンダーボルト』。アニメ版のストーリーはマンガ同様、一年戦争末期の“サンダーボルト宙域”を舞台とし、ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛されることを疎ましく思うイオ・フレミング(地球連邦軍側の主人公)と、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツ(ジオン公国軍側の主人公)の対峙を中心に描かれるようだ。

 キャストは、イオ役に『デュラララ!!』の門田京平や、『おそ松さん』(テレビ東京系)のカラ松などでお馴染みの中村悠一、ダリル役を『境界のRINNE』の十文字翼役で知られる木村良平。ほか、クローディア・ペール:行成とあ、カーラ・ミッチャム:大原さやか、コーネリアス・カカ:平川大輔、グラハム:咲野俊介、バロウズ:佐々木睦、J・J・セクストン:土田大が発表された。

 監督・脚本はOVA『機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』で監督を務めた松尾衡氏。アニメーションキャラクターデザインは、OVA『機動戦士ガンダムUC』や、TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』に携わってきた高谷浩利氏。また、文筆家の顔も持つジャズ・ミュージシャンの菊地成孔氏が音楽を担当する。作中に“ジャズ”が多く登場する『サンダーボルト』だけに、劇中音楽にも注目が集まりそうだ。

 なお、アニメ『サンダーボルト』は全4話構成となっており、気になる第1話は来月11日、先月からiOS/Android向けに配信開始となったアプリ『ガンダムファンクラブ』にて先行配信される。アプリ登場時には「600円か」「正直迷う」など、月額600円を渋るファンも見られたが、『サンダーボルト』が先行配信となるのであれば、加入者も一気に増えそう。ただ、遅れること2週間後の25日、他の配信サイトからも有料配信(本編18分+特典映像セットの無期限視聴タイプ:500円/本編のみの期限つきレンタル:250円)が始まるとのこと。メリークリスマス!

 そして今月23日、来月配信に先駆け、第1話PVが公開。国内から「オサレやね」「メチャメチャいいんじゃないですか!」「(カウボーイ)ビバップっぽい」「地上波でやってくれよ」といった声が上がると共に、海外からもYouTubeを通じコメントが殺到した。そんな海を越えたガノタの声をざっとご紹介。

「わたしたちは今、ガンダムが奏でるジャズ空間にいる」「これはガンダム版『カウボーイ・ビバップ』になるね。それは火を見るより明らかだ」「ビバップの雰囲気を持っているね。あなたは好きかい?」「ぼくにはこのサントラが必要だ!」「すげぇ!どこのスタジオで作ってるんだ?」「アニメーションのクオリティがクソ高くはありませんか?」「なんとまあ、幻想的に見えることよ」「前方に多くの盾を持ってるガンダムを確認!」「ひとつ教えてほしい。俺はどうしてもこのガンダムが観たいんだ。そのためには、前のガンダムを観ておく必要はあるのか?観てなくても楽しめるのか?」「そう、これはクリスマスにやってくる、最高のプレゼントよ」

 などなど、ジャズが流れるSFアニメ『カウボーイ・ビバップ』を髣髴とさせる『サンダーボルト』は、やはり海外受けがいいようだ。配信という形であれば海外の人も観やすいだろうし、世界中に“ガンダム・ビバップ”旋風が巻き起こるかも!?

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