警視庁犯罪抑止対策本部のゆるキャラが怖すぎる!! テワタサナイーヌは「子どもが泣くレベル」!?

1511_tewatasanaiinu.jpg『警視庁犯罪抑止対策本部』の公式Twitter(@MPD_yokushi)より。

 2011年が熊本県の“くまもん”、12年が愛媛県今治市の“バリィさん”、13年が栃木県佐野市の“さのまる”、14年が群馬県の“グンマちゃん”、そして今年は1,727キャラクターの中から、静岡県浜松市の“出世大名家康くん”がグランプリを獲得した「ゆるキャラグランプリ」。その発表に沸いた今月24日、ひとり(?)のキャラクターが公認となった。ただ、見た目も手伝ってか、一般層からは「子どもが泣くレベル」と不評だ。

「第15回 国民文化祭・ひろしま2000」のメインキャラクター“ブンカッキー”を、みうらじゅん氏が見たことから始まったとされる、ゆるキャラ。ただ、「郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること」「立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること」「愛すべき、ゆるさを持ち合わせていること」という三カ条もあるようで、何がゆるキャラで、何がゆるキャラではないのか、その判別も難しい。また、暴行を受け“中の人”がケガをしたことでも話題を呼んだ愛媛県の“タルト人”のように、自ら「ゆるキャラではない」とするキャラクターも存在。何がなんだかさっぱりわからない状況となっている。

 警視庁のキャラクターといえば、ご存知“ピーポくん”だが、実は全国47都道府県にマスコットキャラクターがいるようだ。例えば、北は北海道警察のシンボルマスコットは、大きなうさぎの耳・ふくろうのよく見える目・馬の速い足を持つキツネっぽい“ほくとくん”、南は沖縄県警察シンボルマスコットは、沖縄の守り神とされるシーサーをモチーフにした“シーサー君”。他にも、徳島県なら“うずしお君”、山口県ならフグの“ふくまるくん”など、それぞれ各都道府県の特色を取り入れたシンボルマスコットが揃っている。

 そうしたキャラクターの新メンバー……といえるかどうかは不明だが、24日にあるキャラクターが警視庁犯罪抑止対策本部の公認となった。“テワタサナイーヌ”が、その人(?)だ。

 警視庁犯罪抑止対策本部の公式Twitter(@MPD_yokushi)のフォロワー数が2,222人を突破した際に誕生したテワタサナイーヌ。緑色の髪と目をした犬ともキツネともとれる“ケモノ娘” テワタサナイーヌは、これまでに警視総監や副総監に突撃インタビューを行ったり、神奈川県警察のシンボルマスコット“ピーガルくん”とデートをしたりと、さまざまなイベントで本部を盛り上げてきたにも関わらず非公認と、不遇な扱いを受けてきた。そのテワタサナイーヌが、何があったのか晴れて公認に。本部の公式Twitterを介し、「(おやつの時間に失礼します。私から皆さんにお知らせがあります。)(テワタサナイーヌ)」とつぶやいた後、以下の報告をした。

「(長らく警視庁非公認としてやってきた私ですが、この度、公認をいただくことができました!! そして、そして…)(テワタサナイーヌ)」


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ハムスターおじさんの「けだもの」収録

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