梶裕貴の“攻めボイス”は貴重だったけど!! 月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』に全国の腐女子もやもや…

1511_kaji_gjikuji.jpgドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』公式Twitter(@5ji9ji)より。

 月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)に、『進撃の巨人』のエレン・イェーガーなどで知られる人気声優・梶裕貴が声で出演し、ファンから歓喜の声が上がっている。しかし、「オタクの偏見を感じた」「BLの解釈を間違えている」という批判も集まってしまっているようだ。

「石原さとみ主演の『5→9 ~私に恋したお坊さん~』は、以前にも人気声優の小野大輔が声で出演し話題に。その際は『お目覚めかな? 子猫ちゃん』と、石原演じる桜庭潤子の同僚で“隠れ腐女子”の山渕百絵(演:高梨臨)の携帯アラーム音として登場しました。それに続く形で23日放送の第7話に梶も出演。百絵がカフェでBLドラマCDを聞き、妄想を広げるというシーンでBLドラマCDの声優役として登場し、『さあ、君がなにを考えているのか僕に教えておくれ』『ふッいけない子だね……僕は君がほしくてたまらないのに、どうしていつも困らせるんだい?』といった“攻めボイス”を披露してみせました。これにファンは『梶くんボイス最高でした』『梶くんの低音ボイスまじぱねぇ』と大歓喜しています」(腐女子ライター)

 その中で「声優をつかってオタクを引きこもうとしているのが見え見え」「月9のせいで腐女子のマナーの悪い部分だけがもっと広まる気がする」といった批判が上がることとなってしまったのは、ドラマの内容が原因であるようだ。

「ドラマではテロップまでつけて百絵がBLドラマCDを聞いていることを強調していましたが、本来BLとは“受け”と“攻め”がいて初めて成立するもの。梶は攻めボイスを熱演していましたが、受けがいない限り、BLドラマCDというよりはシチュエーションを楽しむ“乙女向けドラマCD”なのではという印象です。中村悠一を攻めにして、梶裕貴を受けにしたBLドラマCDを流すといった大業をやってのけたら全国の腐女子から拍手喝采を受けたかもしれませんね(笑)。また、百絵はカフェのテーブルに架空のBLコミック誌を置き、満面の笑みでBLドラマCDに耳を傾けていましたが、腐女子の中では人の目に付く場、ましてや公共の場でBLを嗜むことはNG行為だと認識している人がほとんどなので、『BLCDはまず外で聞かない』『腐女子はあんな公然でブツを出さないと思うしあんなににやけないでしょう』と、腐女子を名乗る百絵の行動に反感を抱く腐女子もいるようです」(同)

 放送を受けて「オタクをカモにしているだけじゃん」という声までも上がっている今回。だが梶は、本来BLドラマCDでは受けの役が多いだけに、“攻めボイス”が聞けたのはある意味貴重だったのではないだろうか。

言葉なんていらない

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