“じんめん犬”が主人公の“犬脱走”というシリーズの一場面を例に、「“じんめん犬”という脱獄しようとしている妖怪がですね、寂しいあまり、クマのぬいぐるみを生きているかのように扱って、性格を付加していたんです。だけど、そこが子どもたちに理解されずに、クマのぬいぐるみの首が飛ぶシーンで子どもたちが泣き出してしまって大変な苦情をいただいた」というエピソードを紹介。「非常に僕らも反省しまして、子どもたちに向けた作品を作るにあたって、大人を面白がらせようとした部分もあったんですが、子どもと大人の両方を楽しい気分にさせなければいけないと考えさせられました。もちろん反省は活かしつつですが、こんな型破りなことも行うところが人気の秘密ではないかなと思います」
12月19日から『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』を公開。「今年の前売りチケットの売り上げ枚数は、去年を超える売り上げになりつつあります。去年の興行収入は約77億円だったんですけども、今年はそれ以上を期待できます」と好感触だ。
最後に、今春の発表時に度肝を抜いたクロスメディア第4弾『スナックワールド』も忘れなかった。「相当大変なプロジェクトになっていまして、日本最高のクロスメディアになると思います。これも福岡でやっておりますので、みなさんと一緒に福岡でしっかりと成長していきたいと思っております。これからもご支援のほどよろしくお願いします」
次回の発表も、楽しみに待ちたい。
(取材・文/真狩祐志)
■平成27年度福岡市文化賞・福岡市民文化活動功労賞の受賞者が決定しました!
http://www.ffac.or.jp/news/detail82.html
■福岡市長高島宗一郎 福岡市文化賞・福岡市民文化活動功労賞贈呈式に出席しました
https://www.youtube.com/watch?v=FuzKDXv-FAI
■平成27年度「福岡市文化賞」 レベルファイブ日野 受賞のお知らせ
http://www.level5.co.jp/news/20151111/
「『妖怪ウォッチ』はバラエティー番組!」レベルファイブ・日野晃博、第40回福岡市文化賞の贈呈式で記念講演のページです。おたぽるは、アニメ、話題・騒動、コンシューマーゲーム、ゲーム、レベルファイブ、日野晃博、妖怪ウォッチの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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