正統派RPG『クロマティックソウル』配信開始！ 男は黙ってターン制RPGだろメーーン

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『クロマティックソウル』

『クロマティックソウル』リリースより。

　ゲームヴィルジャパンが今月17日より、iOS／Android向けに『クロマティックソウル』の配信を開始。同作は、王国の平和を襲うクロマティックドラゴンを撃退するため、最後の遠征隊の指揮官となり壮大な冒険に繰り出す、正統派ターン制戦略RPGとなる。

　荘厳かつ華麗な2Dタッチのグラフィックで表現されたキャラクターと、ド迫力のスキルエフェクトにより、戦闘の臨場感が生み出される『クロマティックソウル』。個性溢れる8種類以上のジョブと、全80種類以上のスキル、装備を組み合わせてデッキを構成することで、戦況を自在に操ることができる。

「ストーリーモード」は3つのチャプター、75のステージで構成。同モード以外にも、他のメンバーを派遣する「探索モード」、個性溢れる巨大なモンスターを撃退する「レイドボス戦」、素材などを入集できる「スペシャルダンジョン」など、やりこみ要素が盛りだくさんとなっている。

＜ジョブ＞
　剣と盾、重装備を身にまとい、高い防御力でパーティーを守るタンカー“ディフェンダー”、背後から攻撃を仕掛けて、敵に致命的なダメージを負わせる暗殺者“アサシン”、元素魔法に特化した強力な魔法を駆使する攻撃タイプの“ウィザード”、聖なる神の力でヒールを施す支援タイプの“クレリック”、軽装備を身にまとい、素早い動きで敵を追跡する射撃に特化した“スカウト”、イルージョン魔法で精神魔法に特化した“イルージョニスト”、聖なる力で敵からの攻撃を弱化させる“パラディン”、そして、自然の力を操り、攻撃魔法やヒールも可能なハイブリッドキャラクター“ドルイド”。

　恋人・デイジーに夢中で、ヒューイ、デューイ、ルーイという甥っ子もいる、グワグワうるさい“ドナルド”……はいないが、『クロマティックソウル』はジョブの構成次第でバトルが容易になったりするので、8種類の中から大いに悩んで構成しよう。ただし、あえて苦しい構成で挑むことこそ、RPGの至高と言っておく。

■『Streetboy – Run to the Beat』

『Streetboy – Run to the Beat』リリースより。

　今月16日、ネットマーブルゲームズが、iOS／Android向けに『Streetboy – Run to the Beat』を、日本やアメリカなど全世界152カ国に同時リリース。同作は、楽しい音楽を聴きながら、リズムに合わせて障害物を乗り越える、モンスター撃退ゲームとなる。

　主人公は、カラーリング的にパッと見マリオだが、よく見ればダボついた赤いパーカーを着た、いわゆるB-BOY。また、タイトルの文字なんかは、一瞬「Beastie Boys？」と読んでしまう。そんなアメリカのストリートカルチャー満載な『Streetboy – Run to the Beat』は、3個のチャプター（計63ステージ）で構成。

　ゲーム進行状態を知らせ、プレイをより楽しくさせる「MCキャラクター」も登場。各チャプターにはボスがいるようなので、「MCキャラクター」のトークに導かれながら、ビートに乗ってぶっ飛ばそう。

　さらに、「パンダ」、「配管工」、「シャーク」、「ハンター」などのコンセプト衣装を適用できるコスチュームシステムも搭載。B-BOYを毛嫌いする女子は世間に多いが、これで安心してプレイ可能だ。

　有料（2.99ドル）ではあるものの、課金を重ねさせるよりずっと良心的だよメーン！

■『Re：1994』

『Re：1994』公式サイトより。

　今月16日よりテレマークスが、『Re：1994』をAndroid向けに配信開始（iOSは今月下旬予定）。こちらは去年リリースした『1994 Escape from the school』の続編で、夜の学校内を探索し、さまざまな謎を解きながら脱出する3Dホラー脱出ゲームとなる。

　一人称視点・リアルタイム3Dで描画され、本当に夜の学校を歩き回っているような雰囲気が味わえる『Re：1994』。同作ではゲームシステムの全面的な刷新を行い、体育館・校庭・プールなど、新たなステージを追加している。それにより、自由に探索できる巨大なステージをさまよい、新しい霊、新しい恐怖体験に慄けるようになった。

　実際にプレイした人からは「怖くて怖くて、たんのっすぃ～！」「怖くていい。まだ序盤だけど、いい意味で嫌な感じ」「夜、真っ暗な部屋でやってたら、突然ノックされ心臓が飛び出そうになった」などの声が上がっている。これからますます寒くなるが、肝まで冷やしてクールジャパン！