期待通りの“神調整”!? 『モンスターハンタークロス』体験版配信に全国のプレイヤーが沸き立つ

 武器は14種類と書いたが、実質的なボリュームはそれを遙かに凌駕する。なぜなら今作から、同じ武器でもまったく別の使い勝手にできる新システム「狩猟スタイル」が追加されたからだ。14の武器種に4つのスタイルで56パターン。さらにアイルー(従来はサポート専門キャラだった)をプレイヤー自身が操作できる新要素「ニャンター」モードも収録されたため、全57パターンという膨大なボリュームになる。それらから自分のプレイ方針、狩猟したいモンスターとの相性を考えながら最適なパターンを探そうとすれば、もはやそのやり応えは体験版の範疇を超えていると言っても良いだろう。 ■プレイヤーの反応は上々!  さて、気になるゲームバランスについて、現時点ではかなり高い評価をプレイヤーから受けている様子だ。敵モンスターはいずれも高機動でトリッキーな挙動だが、ハンター側も大幅強化されているため苦戦することは少ない。『MH4』『MH4G』で全面フィーチャーされた「乗り」(特殊な攻撃でモンスターを拘束する) システムは今作も続投しているが、あくまで狩りのアクセント程度の扱いになった。過去作では“乗り前提”のゲームバランスに賛否両論あったが、その部分が改善されてプレイの自由度が増したように感じる。  14ある武器種のバランスも修正が入った。近年のシリーズ作で不遇な扱いだった「太刀」「スラッシュアックス」「ハンマー」が新システムと噛み合うことで、相対的にパワーアップ。その一方、『MH4G』で強武器として扱われた「チャージアックス」は連携(コンボ)ルートが減らされるなど、やや挙動がマイルドになった印象だ。今のところ“産廃”とされる武器種は1つもない。  こうして体験版が無事配信された『MHX』は、今月28日が製品版の発売日となる。体験版に含まれていない新たなシステムが多数あることも公式でアナウンスされており、その完成度に注目が集まる。製品版の発売後、また改めてプレイヤーの反応やゲーム内容について報告させていただこうと思う。 (文/浜田六郎)

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