13歳が『GTA5』をプレイできるとパワポ資料を作って主張した“奇跡のプレゼン”

1511_GTA5.jpg『グランド・セフト・オートV』公式サイトより。

 18歳以下のプレイが制限されている『グランド・セフト・オートV』に興味を持ってしまった13歳の少年が、思いを募らせた挙句に両親を説得するための秘策を練ったという。いったいどんな手段をとったのか……。

■『GTA5』欲しさにパワポで“プレゼン資料”を制作し両親を説得

 バイオレンスやセクシャルな表現を盛り込んだ“大人のゲーム”として人気の『グランド・セフト・オート』シリーズは、もちろん年齢レートも最高の「18歳以上」だ。とはいえご多分に漏れず旺盛な好奇心を持つ10代前半にとって、年齢制限は往々にして迷惑な存在であることは、自身の子ども時代を顧みれば明白であるだろう(!?)。

 絶大な人気を集めるシリーズ最新作『グランド・セフト・オートV』(以下、GTA5)の情報をキャッチして、俄然興味を抱いてしまったアメリカの13歳の少年が、ある日の夕食の後、両親に話を切り出したのだ。「ボクは『GTA5』を買ってもらえる理由がある」と……。

 そして少年の“プレゼン”がはじまった。パワーポイントを駆使して作成された10枚もの“プレゼン資料”を取り出し、両親に見せながら少年が『GTA5』をプレイできる正当な理由を解説したのである。

 とはいえ、もちろん世の大人たちと同様に普通に『GTA5』をプレイできないことは少年も理解している。そこで少年はなぜ自分が『GTA5』をプレイできないのかを、パワポで作ったグラフ入りの資料で解説した上で“妥協案”を提示した。

 まず『GTA5』の世界にどっぷりと浸かって各種のミッションに挑むシングルプレイモード(キャンペーンモード)をプレイしないと宣言。シングルプレイモードには犯罪に絡むミッションも少なくなく、夜の街で“クラブ”に入る必要も出てくる。しかし少年が『GTA5』に求めているのはこういう世界ではなく、もう半分の世界であるオンラインモードだけでプレイすることを約束している。少年が『GTA5』でしたいことは、他のプレイヤーと遊んだり、車を持ったり、銃を撃ったり、レースしたりすることなどマップ上で自由に遊ぶことで、決して“アダルト”な行動がしたいわけではないことを力説したのだ。もちろん厳密にはこの“妥協点”が守られても少年が『GTA5』をしていいことにはならないだろうが、熱心にプレゼンを繰り広げる我が子に両親は感服したという。

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