「『おそ松さん』脚本家も…」ナイナイ岡村隆史の炎上発言で注目集まる“ハガキ職人”出身クリエイターの系譜

1511_okamura.jpg『ナインティナイン岡村のオールナイトニッポン』公式サイトより。

 現在、深夜に放送し、ヲタ女を中心に人気を集めるTVアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)。ナインティナイン・岡村隆史が、同作の脚本家が「元ハガキ職人である」とラジオ番組で明かしたのだが、その発言に対してアニメファンは「擦り寄ってきやがった」と少し嫌な顔をしている。

 約20年続いた『ナインティナインのオールナイトニッポン』を、去年から岡村ひとりで引き継ぐ形で放送されている『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。相方・矢部浩之とふたりで放送していた頃から、岡村は「嫌ならテレビを観るな」「AKB48のCDの売り方は逆ホスト」「ひな壇をやりたがらない西野(キングコング・西野亮廣)は嫌い」などの発言をし、たびたび炎上している。

 その岡村が、今月12日放送の同番組にて、『銀魂゜』(テレビ東京系)や『おそ松さん』などで知られる脚本家・松原秀氏について語る一幕があった。岡村いわく、ハガキ職人だった松原氏は岡村の実家に押しかけたこともあるそうで、「あかんで。家まで来たら困る」と、ネタとして1度ハガキ職人を破門にしたそうだ。しかしその後、破門を解き、他のリスナーを交え、食事もしたとのこと。そうした話を踏まえ、以下のようにも述べている。

「はがき職人の中で一番出世してるんじゃない?――『おそ松さん』も観てみたいと思う」


 たび重なる“炎上”発言により、ネット民にあまり好かれていない節がある岡村。今回の松原氏の話に対しても、「売れたからって、アニメに擦り寄ってくるな」「わしが育てたって言いたいの?」「はいはい、俺が育てた俺が育てた」「明かすも何も、前から話題にはなってたし」「今、この人と絡んでも全く得がない。名前出されてかわいそう」「観てないんかーい!」などの声が相次いだ。

 ただ一方、「こいつのネタハガキ面白かったもんな。やっぱり違うもんだ」「ああ、それであんなに面白い話が書けるのか。(松原氏の名前を)聴いたことも見たこともないけど、これで納得」「『おそ松さん』くっそ笑ったわ」「いやいや、『おそ松さん』面白いだろ。俺はマジで男だが、『おそ松さん』は今期ダントツ」などの声も上がっている。

 また、「ナイナイのラジオは(構成)作家の登竜門になってると思ってたけど、脚本家になるやつもいるんだな」という声もあったが、『サラリーマンNEO』の脚本や、『くりぃむナントカ』の構成などを務める放送作家・細田哲也氏は、『ナインティナインのオールナイトニッポン』の元ハガキ職人。“顔面凶器”というペンネームでの投稿が買われ、同番組の構成にも携わっている。ほか、オードリーやウーマンラッシュアワー・村本大輔などの『オールナイトニッポン』を担当する構成作家・奥田泰氏も同番組のハガキ職人出身だ。叩かれることの多い岡村だが、優秀な人材を発掘する確かな腕は持っているようだ。

ぴったらず

ぴったらず

左から豊本、飯塚、角田(東京03)

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