ゴローちゃんすげえ!『孤独のグルメ』第7話でシリーズ最高の視聴率5%をマーク!!

1116_kodoku.jpgTV東京『孤独のグルメ Season5』公式サイトより。

 夜中なのに、食べたら太っちゃうのに、でも腹が減ってたまらないっ!(ビクンビクンッ)と、多くの視聴者に“夜食テロ”の脅威を撒き散らす『孤独のグルメ Season5』(テレビ東京系)が大仕事をやってのけた。先週13日に放送された第7話で、深夜放送ドラマでは異例の高視聴率、5%を獲得! 5シリーズ目にしてシリーズ最高視聴率をマークしたのだ。

 説明するまでもないが、『孤独のグルメ』シリーズは、松重豊演じる雑貨輸入商を営む井之頭五郎が、行く先々でメシを食うドラマである。なぜオッサンが一人でメシを食うだけのドラマがこれほどの人気となったのか、そういった分析は他記事に任せるとして、皆が大好きなゴローちゃんの人気は5シーズン目となる今作でも衰え知らず。

 初回の3.8%を皮切りに、深夜放送としては高い3~4%の視聴率を安定して記録。初の海外編となった第4、5話の台湾出張版も好評で、ネット上を見ると現地でもかなりの人気を得ているよう。「dTV」での動画配信も始まり、クリアファイルや「お手元」型ボールペン、カレンダー、湯呑み、果てには食品サンプルスマホスタンド「わさび丼」「汁なし坦々麺」など多様なグッズも販売されるに至っている。

 第7話は『世田谷区 千歳船橋のラム肩ロースとラムチョップ』。不思議な形状のジンギズカン屋に立ち寄った井之頭五郎が「俺はオオカミだ、羊を襲うオオカミだ。野生の血が肉を喰らい、血をすすり、骨の髄までしゃぶりつくす」と、モリモリと肉を喰らうという内容。美味そうな肉塊をこれでもかとばかりに見せていくスタイルに、「この時間に、焼肉系は卑怯」「あああ、腹が減った」とネット上では視聴者の悲鳴が渦巻いていた。

 案の定、映画化が一旦白紙となった『HEAT』(フジテレビ系)を例に挙げるまでもなく、もっと早い時間帯やゴールデン帯、しかもキー局でも視聴率5%前後のドラマが結構あるこのご時勢、快挙を成し遂げた『孤独のグルメ』。松重の胃腸に気を払いながら、今後も“夜食テロ”を続けてほしいものだ。

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