「結局いつもダメになって終わる自分が嫌だった」 アイドルが学業を選んで“卒業”の道を選ぶ理由【ステーション♪インタビュー前編】

■心の中では一生続けられるものではないとわかっていた

1511_station_kamino.jpg小さいころから憧れていたという女優になることを諦めていないと話してくれた神野愛莉。いろいろな経験や刺激を受けて、より成長してから再び芸能活動にチャレンジしたいと語った。

――学業との両立が難しく、長続きしないアイドルに、あえてなろうと思った理由を教えてください。

神野 私は歌って踊ることが大好きなので、ダンスだけや、歌うだけではつまらないんですよ。そこで、両方できるのがアイドルだったんです。勉強との両立が大変とわかっていましたが、やはり歌って踊りたかったので、アイドルになりました。当時は目の前のことしか考えていません。周りのみんなが将来を考えて行く中で、私も考えるようになったんです。

石川 私は“挑戦系女子”なので、アイドルを経験してみたいと思ったんです。最初は楽しい一心だったので、先のことなんて考えていなかったですね。“今”が楽しくて、素敵なメンバーやスタッフさん、ステッシャーさんに出会うことができて幸せでした。

――中学3年生がこういう決断をしていて、高校3年生の南さんはいかがですか?

 私が中学3年生のころは、ステーション♪を始めて1年経ったくらいでした。ひとつのことに集中したい性格なので、ステーション♪の活動に没頭していて、先々のことや大学のことなんて全然気にしていなかったですね。考えていなかったというよりは、なんか大人になる感じで、考えたくなかったんです。このままステーション♪をやっていたいと思っていたけど、心の中では、高校や大学に行くようになると、アイドルは一生続けられるものではないとわかっていたことだから。今を楽しみたくて、考えないようにしていました。

――卒業を決断した二人は、どのように映りますか?

 きなりん(石川)が中学3年生でこういう決断ができるのも本当に勇気がいることですし、あいりんも留学に向けて挑戦してほしいです。本当に決断することは怖いことだと思うので、2人はすごいと思います。

――南さん自身は、今、将来について考え始めていますか? 高校3年生だと受験生ですよね?

 今は何となくしか考えていないですが、二十歳になったら心境が変わっているのかなと思います。将来のことを考えるのは、大人への第一歩ですから。でも、進学先はもう決まっているので、そこは安泰です。
(取材・文/桜井飛鳥)

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■『ステーション♪かなちゃ生誕パーティー~チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンかなちゃ!~』
【運行日程】11月29日(日) OPEN 11:30 START 12:00
【乗車料】前売 3,000円(別途1DRINK)軽食付き!
※女性・学生1,000円割引
【会場】パセラリゾーツ銀座BENOA(ベノア)
http://www.benoa.jp/ginza/index.html

■2016年1月9日(土)11th Single「雪のジャーニー」リリース!

■ステーション♪公式サイト
https://station.officialsite.co

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