「結局いつもダメになって終わる自分が嫌だった」 アイドルが学業を選んで“卒業”の道を選ぶ理由【ステーション♪インタビュー前編】

1511_station_ishikawa.jpg卒業ライブでSEKAI NO OWARIの「ムーンライトステーション」に合わせて、クラシックバレエを踊った石川きなり。将来はクラシックバレエを身近にするため、こうしたパフォーマンスをしてみたいそうだ。

――お二人とも勉強をかなり頑張っているようですが、いつから卒業を考え始めたのですか?

神野 去年くらいからです。二十歳に近づくにつれ、自分の人生を考えなければならないと思い、迷い始めました。就職活動も少しずつ始まり、周りのみんながどんどん将来を考えるようになったので、私も将来を真剣に考える時期になったんですよ。

石川 私は昨年2月にプライベートで大怪我をして、ステーション♪を長期運休(活動休止)させてもらったのですが、そのときにメンバーやスタッフさんにも、ステッシャーさん(ファン)にも迷惑をかけたので、そのまま卒業も考えていました。その年の7月に復帰することができ、とても楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、今年は受験生になったので、卒業を決めました。

――最終的に、アイドル活動よりも学業を選んだ決め手は何でしょうか?

神野 歌って踊ることは好きなのですが、本当は女優になりたいんです。映画にもいろいろ出演させてもらい、やはり女優に絞りたいと思いました。でも、すべて中途半端にしてしまうことが多く、結局いつもダメになって終わる自分が嫌だったので、今は、将来に向けてきちんと勉強する時期だと思いました。ステーション♪は大好きですが、決断しなければならないときは絶対にあるので、ここはスパッと決めました。

石川 女の子がアイドルでいられる時間は短いと思うんです。もともとはアイドルを目指していた訳ではなく、歌って踊ることが小さいころから好きだったので、挑戦してみました。オーディションをいろいろと受ける中で、ステーション♪に入ることができましたが、これからもいろいろなことにチャレンジしたいんですよ。“挑戦系女子”なんです! だから、アイドル活動はやり切りました。アイドルの石川きなりは、これが最初で最後です!

「結局いつもダメになって終わる自分が嫌だった」 アイドルが学業を選んで“卒業”の道を選ぶ理由【ステーション♪インタビュー前編】のページです。おたぽるは、インタビューアイドルアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!