西島秀俊主演ドラマ『無痛』の視聴率が“苦痛”……結婚ショックが響いた? 福山雅治も戦々恐々か

1511_mutsuu.jpg『無痛~診える眼~』(フジテレビ系)公式サイトより。

 ドラマ『無痛~診える眼~』(フジテレビ系)の視聴率が、放送開始前の予想に反して苦戦している。主要キャストに西島秀俊、伊藤英明を配し、原作の評価も申し分ない。ストーリー展開や演出も目立った粗がないだけに、「フジはもう何をやってもダメなんじゃない?」「ドラマのタイトル、“苦痛”の方が合ってるんじゃない?」など、ネット上では辛辣な意見が飛び交っている。

「原作は、現役医師である久坂部羊によって書かれているため、細部の描写までリアルに描かれ、“医療サスペンスの名作”と謳われています。西島秀俊と伊藤英明が初タッグを組んだことでも話題になり、演出には西島も出演していた『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)などで知られる佐藤祐市が担当するとあって、放送開始前には高視聴率を期待されていたのですが、初回平均視聴率が11.6%と、裏番組の『偽装の夫婦』(日本テレビ系)の14.6%に早くも差をつけられ、第2話の平均視聴率が7.1%となると、そのままズルズルと低空飛行を続け、第4話に至っては4.7%と危機的な低視聴率をマーク。前クール同枠で放送された『リスクの神様』の全10話平均視聴率が5.09%と惨敗を喫し、名誉挽回を図っていただけに、フジテレビとしては痛すぎる結果となっているようです」(芸能関係者)

『リスクの神様』は、“企業のリスクを監理する専門家”という、あまり馴染みのない題材が低視聴率につながったといわれているが、『無痛~診える眼~』が視聴率で苦戦している背景には、去年、西島が結婚したことが、少なからず影響していると指摘する声が上がっている。

「端正な顔立ちと鍛え上げられた肉体で、幅広い年齢層の女性ファンがいた西島ですが、去年、一般女性との結婚を報告した際に、“西島ショック”なる現象が起き、急速にファン離れが起こったといわれています。その影響は、今年1月から3月期に放送されたドラマ『流星ワゴン』(TBS系)ですぐに現れました。原作が100万部超えのベストセラー、制作陣には『半沢直樹』(同)のスタッフが集結し、業界内でも“冬ドラマの大本命”という声が多く上がるほどに期待されていたにも関わらず、視聴率1ケタをマークする回が続出し、ドラマ関係者に波紋を呼びました。『無痛~診える眼~』では、共演者の伊藤英明も去年、結婚を発表していますし、独身時代と比べ、女性視聴者への訴求力はどうしても弱まってしまっているようです」(同)

 渋い演技で男性ファンも多い西島だが、そのファン層の多くはやはり女性で占められているだけに、結婚によるファンの激減は避けられなかったようだ。西島と同じように多くの女性ファンをもち、今年結婚を発表した福山雅治も人ごとではないと感じているのではないだろうか。

無痛 (幻冬舎文庫)

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