Amazon15周年ランキング！　コミック1位『新世紀エヴァンゲリオン (13)』、ラノベ1位『涼宮ハルヒの驚愕（前）』!!

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　大人気シリーズ『涼宮ハルヒ』の、現状では最新作となる『涼宮ハルヒの驚愕』。06年、09年と2度に渡りTVアニメ化、さらに劇場アニメ化されるも、07年4月にシリーズ9巻目となる『涼宮ハルヒの分裂』が発売されてからは、リリースが途絶えてしまっていた。約4年ぶりとなる11年5月の『涼宮ハルヒの驚愕』前・後編が2冊一挙リリースは、当時は大きな話題となっただけに、これはうなずけるラノベファンも多そう。

　2、3位はいずれも『＜物語＞』シリーズからランクイン。こちらもシャフトによるTVアニメ化作品が好評を博しているが、06年11月に発売となったシリーズ第1作目『化物語（上）』、TVアニメでは語られず劇場版で触れられることになったが、なかなか事態が進展しなかった『傷物語』（3部作としてようやく16年1月18日より公開予定）と、『＜物語＞』シリーズからランク入りするのであれば、この2冊というのは納得だろう。

　また、1位を獲得した『涼宮ハルヒ』生みの親・谷川流はAmazonへ受賞のコメントを寄せている。イラストいとうのいぢ、編集者、アニメスタッフ、そして読者への感謝という簡素なコメントだが、公な場へのコメントは久しぶり。ご健在で何よりだが、『涼宮ハルヒ』続編についての言及はなかった。もう出ないのかなぁ……。

　なお、今回のランキング発表では「文学・評論」「ビジネス・経済」「セット本」「暮らし・健康・子育て」「絵本・児童書」カテゴリーのランキングも発表されている。「文学・評論」は『永遠の0』（作：百田直樹／講談社）、「ビジネス・経済」では『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』（作：岩崎夏海／ダイヤモンド社）が、それぞれ首位を獲得している。4位以下の順位、ほかカテゴリーのランキングも気になるところ。Amazonからの続報発表を楽しみにしたい。

 
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