「真・女神転生にこういう悪魔いたよね?」 大阪の害虫防除会社が建てた「護鬼佛理天像(ごきぶりてんぞう)」が悪魔にしか見えない!

1510_gokiburitenzou.jpg株式会社SONOのHPより。

 先日、アトラスが『真・女神転生』シリーズの新作『真・女神転生IV FINAL』の製作を発表し、“メガテン”熱が再燃している人も多いのでは。そんな中、「メガテンに出てきそう」な像があると、今ネットを中心に話題を集めている。

 その話題の像は、大阪の害虫防除などを専門に扱う株式会社SONOの「SEARCH事業本部」が奈良の林泉寺に建立した「護鬼佛理天像(ごきぶりてんぞう)」。公式サイトによれば、彫刻家で女子美術大学講師・天野裕夫氏が制作したゴキブリの供養塔とのこと。“「鎮魂の碑」「いのちの碑」であり、ゴキブリ断絶を強く願う当社の「決意の碑」”と、短い文章だというのに突っ込みどころ満載だが、写真を見るとかなり立派な代物だ。

 護鬼佛理天像の頭にはその名のとおり、ゴキブリを連想させる2本の触覚が生えているのだが、同社の「ゴキブリを断絶したい」という思いの強さからか、筋肉もりもりの力強い手が4本も伸びている。その風貌は、供養のために建てられたとはいえ、なにがしかのゲームのボスキャラのようだ。

 ネットでは「メガテン参戦まったなし」と、『真・女神転生』に登場する悪魔のようだと話題になっているが、たしかに何本にも伸びた手は天魔・シヴァや邪鬼・ヘカトンケイルと似ているような……。悪魔だったらなんだか物理攻撃は反射しそうだし、「メギドラオン」を連発しそう。

 今回は「メガテンにこういう悪魔いたよね?」と話題になっているが、『メガテン』ファンでなくても、一度は生で見てみたいと思わせる護鬼佛理天像。ただ、護鬼佛理天像がある奈良・吉野郡上北山村白川の林泉寺は、けっこうアクセスが悪いので、行くだけで骨が折れそうだ……。

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