任天堂、新会員制サービス「My Nintendo」とコミュニケーションアプリ『Miitomo』を発表【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

経営方針説明会 / 第2四半期決算説明会 社長説明（任天堂公式サイト内）より。

　任天堂株式会社は今週29日に実施した、経営方針説明会および第2四半期決算説明会にて、新たな会員制サービス「My Nintendo」を発表。My Nintendoでは、PCやスマートデバイスでゲームタイトルの紹介記事や動画を視聴した際、その場で気に入ったタイトルを購入できるうえ、自動的にユーザーのゲーム機本体へダウンロードしてくれるという。またユーザーのプロフィールや購入状況などにあわせて、ぴったりのお知らせやプレゼントが届くとのこと。さらに今年9月をもって終了した「クラブニンテンドー」と同様に、ポイントプログラムも実施。クラブニンテンドーの場合はゲームタイトルの購入でポイントが付いたが、こちらはゲームをプレイすることでもポイントが付く模様。スマートデバイスも対象となっており、前サービス以上に気軽にポイントを貯めやすいのはうれしいところだ。

　続いて任天堂は、My Nintendoの牽引を目的としたスマートデバイス向けコミュニケーションアプリ『Miitomo』をあわせて発表。このアプリはユーザー自身に似せた「Mii」（アバター）を制作し、Miiからユーザーへ投げかけられる質問の回答を話題に、フレンド登録した友人のMiiと自動的にコミュニケーションを図るというもの。同社は「ネタふりコミュニケーション」と称しており、能動的な発信に消極的な人も参加しやすいという利点を挙げている。本アプリの利用によって、「自分からは言わないけど、聞かれたら言いたい」といった潜在的な話題を掘り起こし、友人の意外な一面や思いがけない共通点を発見できる点が特徴として挙げられていた。「My Nintendo」と『Miitomo』は来年3月にリリースを予定しており、同社は今後も続々と魅力的なサービスを展開するようなので、続報が楽しみである。

　最後は株式会社スクウェア・エニックスが、アーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』の公式サイトをリニューアルオープンし、最新トレーラーを公開したというニュース。リニューアルされた公式サイトでは、プレイアブルキャラクターやステージなどの情報が掲載されている。また、ワールドの項目によると本作は前作と異なり、コスモス陣営とカオス陣営との戦いではなく、新たに現れた何者かとの戦いを描くようだ。なお、最新トレーラーには、コスモス陣営として戦った各『FF』シリーズの代表的なキャラクターたちが登場。彼らの参戦は半ば確定したようなものだが、ここで気になるのがカオス陣営のキャラクターだ。どんなキャラクターが強敵として立ちはだかるのか、こちらも続報が待ち遠しい。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より。
・経営方針説明会 / 第2四半期決算説明会 社長説明
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/151029/index.html
・アーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/DFF/