「穴は? 穴は別売りなの?」等身大“ラムちゃん”発売決定で日本中が加齢臭に包まれた!?

1510_ramutyan.jpg小学館PALSHOP『ラムちゃん等身大フィギュア』SPECIAL SITEより。

『銀河鉄道999』(少年画報社)のメーテルや、『タッチ』(小学館)の浅倉南と並ぶ、昭和マンガのヒロインと言えば、そう……『うる星やつら』(小学館)のラムちゃん。明石家さんまをはじめ、いまなお昭和を生きたおじさんに愛されるラムちゃんが、等身大フィギュアとなって発売される。まだ完成した写真がアップされておらず、仕上がりすら不明だが、おじさんは気が気でないようだ。

 虎柄のビキニに虎柄のロングブーツ、頭に小さな2本の角、長い緑の髪、ナイス・プロポーションといった見た目に、「○○だっちゃ」でお馴染みのかわいい口調。おまけにダーリン一筋とくれば、男性なら虜にならないほうが不思議な鬼っ娘、それがラムちゃん。『うる星やつら』は、マンガもアニメも人気を博し、いまだコラボレーションも展開されたりするが、ラムちゃんなくして、ここまでの支持はなかっただろう。

 作者・高橋留美子氏いわく「1番作り込んだキャラクター」で、“だっちゃ”は編集のアドバイスによるもので、高橋氏が好きな、仙台を舞台にした井上ひさし氏の小説『青葉繁れる』(文藝春秋)に出てくる“だっちゃ”を拝借したとのことである。

 そんなラムちゃんは、今まで何度もフィギュア化され、おじさんのお供になっていたが、このたび、遂に(?)等身大フィギュアが発売決定。数量限定、販売価格未定で、12月20日より受付開始となる。ただ、1番気にかかるのはクオリティー。いざ購入し、出来損ないのダッチワイフみたいなのが届いたら、落胆&怒りは避けられない。残念ながら、現時点では公式サイトにもアップされていない上に、“現在制作まっ只中!”とあるだけで制作会社すら不明。

 しかしながら、ラムちゃん大好きおじさんは気になるようで、「声の人も付いてきますか?」「可動するのかしら」「もちろん電撃も出るんだろうな」「いくらだよ。また30万くらいするのか」「ツンデレの始祖様」など、鼻息を荒くしている。

 また、「穴は開いてるの?」「ホールは別売りですか?」「オリエントから発売されたら起こして」「オリエント工業製なら100万でも買う」とエロ目的の声も多く見られ、中には「ラムちゃんが、ワイのアナルに電撃や!」「ワイ『ウゲェハァ』言うてね。チンボの先から光と透明な汁が『ピュウ』言うてね、どっか壊れたみたいで精液止まりませんのや」と、だいぶ痺れるおじさんも現れ始めている。

 制作が済んでいないというのに、「第1弾プレゼント」と題し、『うる星やつら』(新装版)全巻を3名にプレゼントするキャンペーンまで開始している「ラムちゃん等身大フィギュア」。「それだけ好きなおじさんなら、みんな全巻持ってるだろ」と突っ込まずにはいられないが、試作品の公開や、他のキャンペーンなど、最新情報を随時アップしていくそうなので、全国の「我こそはダーリンだ!!」というおじさんは、5分おきくらいにチェックしてみてほしい。これでダメダメな完成度だったら、おじさん落ち込むだろうな……。

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